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ほぼ三森すずこさんのページ

三森すずこさんのイベントのレポートを中心に書いてます。過去の記事はこちらで⇒http://battleheater.ddo.jp/tetsumovie/

2016年10月27-28日 Mimori Suzuko Live Tour 2016 “Grand Revue” 日本武道館に夢の雨が降った二日間

■会場
 日本武道館

■出演
 三森すずこさん
 mimorin BAND:Guitar:渡辺拓也、Bass / Band Master:黒須克彦、Keyboards:今井 隼、Drums:北村 望、Manipulator:平林昌義
 ダンサーさん一杯!

 

 

7月23日の札幌公演から始まったみもりんこと三森すずこさんの全国ライブツアー「Grand Revue」が、いよいよファイナルを迎える時が来ました。

 

会場はあの日本武道館、しかも2days!
これまでに札幌、愛知、大阪、福岡で公演がありましたが、それらの会場とは全く規模が異なる会場での公演ということで、同じ「Grand Revue」という看板を背負っていますが、内容がどう変わるのか全く予想が出来ません。

日が近づくにつれて、期待だけでなく、緊張が入り乱まじった不思議な気持ちになりつつも当日を迎えました。

 

■開演前
初日の10/27は快晴、28日は一転して雨と、両極端な天気だったのは「嵐を呼ぶ女」と自他ともに認める三森さんらしいw


パンフレットのインタビューでは27日は「夏恋」28日は「冬恋」をテーマにした曲を歌うと言うことだったので、それに合わせた天気になったのも、三森さん持ってますね!って感じですねww

 

物販のため早めに会場に行ったところ、盛大に音漏れが聞こえてきてイヤホンを耳栓代わりに装着。

それでも油断すると音が聞こえてきて、1曲だけネタバレを食らってしまいましたが、幸い想定内の曲だったのでセーフ(*_*;
武道館ってあんなに音漏れがする会場だったんですね...今後行くときは注意しましょう(’汗)

 

なんやかんやで開場時間を迎えて、入場。

私の席は1日目が1階南最前列、2日目がアリーナB5でした。

前年の「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」で3回公演があったときの経験から、複数回公演があるときは、まずスタンドから全体を見渡して演出を楽しみ、見どころを押さえたうえで前方の席でディティールをチェックするのが一番いいと感じていたため、私としては理想的でした。

それに加えて、4年半前のミルキィ武道館でも、同じ1階南の席で見ていた私。

もう一度同じ場所からみもりんを見て、あの時からの成長を感じたいと思っていたので、1日目が1階南で見れたのは最高でした。

余談ですが、注意事項などをアナウンスしていた女性の声が、素人にしてはええ声過ぎるような気がしたのですが、あれはいったい誰の声だったんだろう。

開演直前になると壮大なオーケストラの曲が流れて、1公演ごとに進化してきたGrandRevueのファイナルにふさわしい壮大さを全身で感じながら、いよいよ開演を迎えます。

ちなみにこれがその時の曲みたいです。聴くだけで開幕の瞬間の高まりが蘇りますね!


Tchaikovsky;The Nutcracker Op.71"Pas de deux"

このきょくはバレエのくるみ割り人形の曲ですが、他にも「金平糖の踊り」というくるみ割り人形の曲が使われていました。

のちにNHK-FMの「ゆうがたパラダイス」で、自身がチョイスした曲だと語ってくれて、やっぱりなあって思いました。
バレエをやっていたみもりんのルーツがここにも表れていましたね。

■開演
昨年の「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」と同じように、高まるBGMと英語のアナウンスとともに、モニターに今回のショウのあらすじ?が日本語で表示され、ステージの中央にワイヤーで釣られた、階段の付いた箱のようなものが降ろされていきます。

その中からみもりんのお部屋のおもちゃ達(バンドメンバーとダンサー)が登場。

みもりんが留守のうちに、おもちゃ達は秘密のパーティーを始めますが、そこにパーティーに出かけたはずのみもりんが帰ってきてしまいます。

1着目の衣装はこんな感じでした。

 

ここでみもりんのセリフが1日目と2日目で異なっていましたね。

 1日目「明日はすっごく楽しみだね。さて、明日の準備しようかな~」

 2日目「昨日はすっごく楽しかったね。さて、昨日の片づけしようかな~」

これはどういう意図で変えたのか、ちょっと私の頭ではうまく説明が出来ないのですが、みもりんに聞いてみたいなあ…。

 

■M1~3

パーティーをしているおもちゃ達を見たみもりんは、「ずるい!私も参加していいかなあ??」と観客に問いかけ、観客の掛け声とともに1曲目「TINY TRAIN TOUR」に突入します。

ここではみもりんがおもちゃの汽車に乗ってステージを回りましたが、それをみてミルキィホームズのライブツアー「おいでスペクタクル」でパンダに乗ったみもりんの姿が重なって、思わずオタクスマイルに(*^^*)

汽車に乗ったまま花道を進み、センターステージまで来てくれました。

 

曲の間に観客を煽りって「みもりん!」との声援を受けたみもりん、そのまま2曲目「会いたいよ...会いたいよ!」に。

汽車に乗ってモフモフタウン駅に到着したみもりん、3曲目「FUTURE IS MINE」では、ウサギなどの着ぐるみを着たダンサー達と一緒に踊るみもりんが可愛すぎましたね(*^^*) ラスサビの「モフモーフ ぎゅっとして」のモフモフって力入れて歌うところが好きっ。

 

■MC1

「おもちゃの国のみんな~」と観客に呼びかけ、サイリウムチェンジを要求するみもりん。
  1日目は上手:赤 下手:黄色 センター:ピンク
  2日目は上手:緑 下手:白  センター:黄色 全員:ピンク

だったでしょうか。
ここで2014年の「大好きっ」東京公演で初代みもりんブレードにない緑色を要求して異教徒をあぶりだした三森さんのことが頭をよぎりましたが、2日目に緑を要求したのはそれを踏まえてのことなのか…w

 

ここで舞台が暗転し、再び英語のイケボのアナウンスが入ります。

「絵本の中の悪魔?が、最近絵本を読んでくれなくて寂しいから、みもりんの大切なものを奪った。返してほしければ見つけてみろ」という内容でしたかね。

確かこの間で2着目の衣装にチェンジしたんだったかな?。

 

「みんな大丈夫?隣の人とかいなくなってない?貴重品とか大丈夫?」と客席に問いかけるみもりんが面白かったw

「今回は指輪もしてないしなあ」とも言ってましたが、あれは地方公演に行ってない人にはわからないネタでしたね(笑)

※地方公演では寝ている間にみもりんがはめていた指輪が盗まれて、それを取り戻すというストーリーでした

 

自分の部屋(ステージ)を見渡して、掲げていた「GRAND REVUE」と書いた旗がなくなっていることに気づいたみもりん、飛行機乗って捜索の旅にレッツゴー!

 

■M4

「Traveling Kit」では飛行機の座席に見立てた、3列の椅子がステージの真ん中に登場。
後ろのモニターにも飛行機の機内の絵が映し出されて、CAさん役のダンサー2名とともに飛行機に乗って移動する様子を再現。

座っていたのでダンスは手振りだけ、「お手製パスポート 君に渡すよ」のところでCAさんにパスポートを見せるたり、飲み物を受け取って飲むような小芝居が入ってたりもしてましたね。

乱気流に巻き込まれたのか、間奏でバックのスクリーンの絵が振動して飛行機が揺れるような描写になり、それに合わせてみもりんとCAさんが椅子に座ったまま怖そうな顔をするところも凝ってましたね~(笑)

 

■M5

「ドキドキトキドキトキメキス♡」

センターステージで巨大な積み木が登場し、それに座ったりしながら歌いました。
だから地方公演やP’s LIVEで披露したような完全版のダンスではなかったですね。
この曲はとっても盛り上がるから、恐らくフェスとかでも割と聴ける機会が多いと思うので、武道館でしか見てない人はぜひ完全版をいつか見て欲しいです。

 

■M6~7はリミックスパートで、日にちによってセトリが異なりました。

1日目:せいいっぱい、つたえたい!(4sk’s ukiuki carnival remix)
    ミライスタート(The LASTTRAK Happy Hard Soca Remix)

2日目:ユニバーページ (y0c1e remix)
    純情 Da DanDan(kz remix)

リミックスはやらないような気もしてたのですが、セトリに入れてきたのはToyful Basketのコンセプトを重視した結果でしょうね。

その代わりアンコールでオリジナルバージョンを歌うという構成はよかったと思います。ただもしそのために「夢見る!信じる!未来叶えて!」が歌われなかったとしたら残念かも…( ;∀;)

 

■M8~10

この3曲がパンフレットに書かれていた「夏恋・冬恋」パートだったようですね。
ここも日にちによってセトリが異なりました。

1日目:みんなでイエー☆オーッ!!
    サマーバケーション(short)
    約束してよ?一緒だよ!(short)

2日目:Wonderland Love
    大切なキミ(short)
    ハッピーハッピークリスマス(short)

サマーバケーションとWonderland Loveの途中でみもりんが輪投げをするシーンが挟まれました。

1日目は輪っかが浮輪、2日目はクリスマスリースだったのですが、それがその後の曲を暗示する小道具だったとは2日目が終わるまで気づきませんでした(^◇^;

サマーバケーションも大切なキミもハッピーハッピークリスマスも、なかなか歌ってくれない曲なので聴けて嬉しかったなあ。

ハッピーハッピークリスマスでは示し合わせたわけでもないのに、観客のペンライトがきれいに赤・緑・白に分かれてて、お前らGJ部!って思いました。

 

■M11

「皆も一緒に踊ってね~!」の声で「Shall we dence?」に。
ツアー最初の札幌で初披露だったのでこの曲は5~6回は聴いていますが、やはり武道館という場所で聴く「あの日夢見てたプリンセスになれたんだもん」には涙なしには聴けませんでした…。

ちゃんと天井のミラーボールも仕事をしてましたが、みもりんの方が輝いてたのは言うまでもありません。

 

ダンサーさん達がしばらく華麗なダンスを披露してくれている間に、みもりんは衣装を着替えて次の曲へ。

 

 

■M12
「5・4・3・2・1 しゅっぱーつ」のカウントダウンと共にみもりんが登場し、12曲目「WONDER FLIGHT」へ。
「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」でも使われてとても印象的だった宙を舞う光の玉(ドットイメージというらしい)の演出がとてもきれいでした。

 

■M13
「恋のキモチは5%」が始まる!と思ったら演奏が止まり、どうしたのかと思ったら、おもちゃの動力であるゼンマイが切れたらしく、みもりんがねじを巻いてあげると再び演奏が始まるという、これも生バンドならではの演出が楽しかったです。

やはりこの曲はいつも通りのスタンドマイクを使った歌唱が見られました(^^♪

 

M14
スクリーンに時計が映し出され、「カチカチ」という秒針の音とともにその針が巻き戻っていく映像が流れ、みもりんはステージの階段に座ったままの状態で「My First Lesson」を歌い始めます。

伴奏はピアノだけでしっとりと情感たっぷりに歌い上げるみもりんの歌声は、美しい鈴の音のようで、私も、ほかの観客もみんなが静まり返って聴き入ってました。

1コーラス終わった後、みもりんが立ち上がり、ピアノ以外の伴奏も入って、歌う姿がスクリーンにセピア色になって映し出されましたが、憧れに手を伸ばし続けてレッスンに励んだみもりんが、今自由に武道館のステージを独り占めして歩いている姿を見ながら聴くこの曲の破壊力は強すぎました…。

 

■M15
静まり返った観客をたたき起こすように、武道館に雷鳴が鳴り響く。
これは…奴が来る!
反射的にペンライトが紫にw そうですね、「Heart Collection」ですね!

この曲が一番生バンドの迫力というか、音圧を感じさせてくれたと思います。

 

M16~M17
いつの間にか着せられていた黒い服を脱いでポイするみもちゃん。
この時の声は「みもちゃん」って感じでしたねw

そしてその下にはオスカル衣装、そして右手に剣を持ち、「Light for Knight」~「Xenotopia」に突入。

 

この流れと剣劇シーンだけは地方公演と同じでしたが、盛り上がる曲の連発で、立ち上がる炎の演出も相まってぶち上がりタイムでした↑↑。

歌いながら戦うみもりんの凛々しい表情、何回見ても見惚れてしまう(*‘ω‘ *)。

アニサマでは赤のアンドレバージョンの衣装を着ていたので、武道館では2日間でアンドレとオスカルを使い分けるのかと思ってたのですが、両日ともにオスカル衣装でしたね('ω')


■M18
旗を隠した悪魔を成敗し舞台をはけたみもりん、バンド演奏が間をつなぐ間に着替えてステージに登場し、そのままの流れで「ヒカリノメロディ」が始まります。

MVと同じように2人のダンサーさんと共に歌い踊るみもりん。
みもりんが考案したという間奏のタップダンスの時、きっちり足元をカメラがアップで抜いてくれたのはGJ部でしたね!

 

■M19
「皆さんパーティー楽しんでますか?皆の笑顔が私に力をくれます。みんなの声援が私笑顔にしてくれます。いよいよパーティーも後半戦、楽しんでいきましょう!」

そんな言葉と共に始まったのは「ちいさな手と観覧車」!
2016年2月の「みもパ!Vol.3」で歌われたとはいえ、ちゃんとしたライブで歌うのは2015年7月の舞浜以来というレアな曲の予想外の登場に、私もほかの観客もどよめきや雄たけびをあげましたね!

バトンを持ったダンサーとドットイメージ、オレンジ色に染まる客席…1階席もアリーナも、どちらも素晴らしい景色でした。

 

■M20
「かっ飛ばしていくよ!」の掛け声とともに「グローリー!」へ。
ダンサーさんが増えて、この時点では確か32人だったと思います。

取り戻した旗をダンサーさん達が振りながら踊ってました。

地方公演では「とりもどせ!みもりん!!」でしたが、武道館では「かっ飛ばせ すずこ」でいいとのみもコムからの通達がありました。もう取り戻した後だからってことですかねw。

 

■M21
本編ラストの曲は「Funtasic Funfair」。
さらにダンサーが増えて、48人とかもっと多いとかいろんな説がありますが、とにかくもう数えきれない状態に!

まさに武道館のステージを埋め尽くすダンサーたち、そしてみもりんによるダンスは、まさにGrand Revueの締めくくりにふさわしい圧巻のパフォーマンスでした。

地方公演では会場規模もステージ規模も小さくて、正直「Grand Revue」を言うツアータイトルに名前負けしてるような気がしていたのですが、みもりんは最初からこのしめくくりの武道館のステージをイメージして「Grand Revue」と名付けたんだと思って、一本取られたなあ!って思いました。

この光景をアリーナでは一望できないスケールだったので、1日目にスタンド正面で見られたのはやっぱり僥倖でした。

この曲のラストで発射された金テープがこちらです。

f:id:battleheater:20161030130207j:plain

 

「明日の準備(2日目は昨日の片づけ)しないといけないんだった。みんなまた一緒に遊んでくれる?またね、ばいばーい!」

と言い残してステージを去っていくみもりん。

 

当然これで終わらせるわけもなく、「アンコール!」の声が武道館に響き続けます。

 

■EN1

1日目:純情 Da DanDan
2日目:ミライスタート

武道館Tシャツではなく、地方公演でも着ていたピンクのツアーTシャツで登場。
ほぼノンストップで続いたショウの中で、ようやくまとまったMCの時間が入ります。

 

■MC2

そして恒例の客席を入れての写真撮影。

今回のみもりんが考えた掛け声は「モフモフぴょんぴょんぴょん」でしたw

1日目に掛け声を説明するときに「撮るときの文言(もんごん)は」って、変なところで妙に難しい言い回しをしたところがみもりんワールドって感じで微笑ましかったなあw

時間が押してたのか、すごく巻き気味に写真撮影を終えて、重大発表へ。

発表内容は、


1.M-ON TVで武道館ライブ放送
2.4月12日 7thシングル発売決定(「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章」テーマ曲)

3.武道館ライブブルーレイ発売決定

 

みもりん曰く、7thシングルは「花粉症で鼻がむずむずする頃」に発売ですが、もっと早く発売だと思ってので意外でした。

また、鷲尾須美の章の曲を歌うにしても、結城友奈は勇者であるの主題歌「ホシトハナ」が「讃州中学勇者部」名義だったこともあって、鷲尾須美名義のキャラソンとしての主題歌になると思っていたから、ソロ名義で歌うというのも意外でした。

みもりんも言ってたように、またこれまでのタイアップ作品とは違う世界観の作品なので、またまたみもりんの新境地を見せてくれる楽曲になることを期待したいですね(*‘ω‘ *)

武道館ライブブルーレイには特典映像として2016年6月28日の「Mimorin Birthday Festival 2016」が収録されるということで、待望の映像化がようやく実現して嬉しいです。

でも2時間40分の大ボリュームのイベントだったし、特典映像ってことはかなり大幅にカットされるのかな…( ;∀;)

 

そして、「今日この日、みんなに伝えたいメッセージを込めて、聴いてください」 

■EN2 スマイリウム(1日目2日目共通)

最近ソロのライブでは必ず歌ってくれるこの曲ですが、武道館という場所で聴くスマイリウムはそれは別格でした。
「歌い続けるよ」のフレーズに、いつもよりもすごく力がこもっているように聞こえて、「ファンに必ず『誰も見たことのない景色』を見せてみせる」というみもりんの強い決意を感じました。

 

■EN3
そして アンコールも最後の曲になりました。
最後ということで、曲名を言う前に今日この場に立てたことへの感謝を述べるみもりん。

 

1日目 ユニバーページ

「まさか自分が武道館で一人で歌う日が来るなんて、想像もしなかったけど、私の人生、想像もしなかったことが沢山起こってる。
それは私ひとりじゃ絶対叶えられなかったことで、皆が応援してくれたから、家族やスタッフの皆さんが支えてくれたからです。本当に皆さんありがとうございます。」

 

2日目 せいいっぱい、つたえたい!

「みんなと一緒に同じ場所で、同じ想いを分け合うことができて、本当に幸せです。
夢みたいだけど、夢じゃない!
だからどんな夢でも絶対叶うって信じて、これからも大きな夢をいっぱい持って、みんなで一緒に頑張っていきましょう!」

 

1日目はダブルアンコールがなかったので、2日とも大トリはやっぱりユニバーページでしたね。ユニバーページ強い…。

 

「精一杯 それしかできないよ」

「不器用 そのぶんがんばるよ」

「ちょっと進化した私にいて欲しい」

 

2日目のせいいっぱいはちょっと意外でしたが、この曲も「夢見る!信じる!未来叶えて!」と並んで、みもりんがみもりん自身のことを歌っているような曲だと思ってるので、ここに持ってきてくれたことはうれしかったです。

 

■WEN(2日目のみ) ユニバーページ

深呼吸して、この幸せな空間の空気を胸いっぱいに取り込んだみもりん。
改めて今の気持ちを語ってくれました。

 

「ソロデビューする時にいくつか目標を立てて、その中の一番大きな目標が、ここ日本武道館でワンマンライブをすることだった。
それがまさかこんなに早く叶うなんて思ってもなかった。」

 

ここまでは良かったのですが、その後の話が面白かったです。

 

「ミュージカルをやっていたころ、帝国劇場は私にとって特別な劇場で、いつか帝国劇場に立ちたいと思っていたのですが、こないだその帝国劇場にミス・サイゴンを見に行ったとき、出演していたダイヤモンド☆ユカイさんが「20代の頃はロックをやってて目指せ日本武道館!だったけど、50代になった今じゃ目指せ帝国劇場だ」って言ってた。

それを聞いて私と逆の人がいる…って思ったんです。」

 

突然出てきたダイヤモンド☆ユカイに頭が混乱し、「こんな大事なところでいったい何を話し始めたんだみもりん…」って戸惑う私。
いったいこの話はどこに着地するんだ…と固唾を飲んで聞いてたら、

「それだけなんですけどね(笑)」

 

ええええ!っと思うと同時にほかの観客も笑い始めましたが、そのあとまだ続きがありました。

 

「その時、ダイヤモンド☆ユカイさんが『50代になっても夢を持っていてもいいんだ』ってことも言ってて、それは私が3rdアルバムのコンセプトを考えたときの、『いくつになっても夢を見ていたいな』って想いと同じだった。

μ'sが紅白歌合戦に出れたり、東京ドームで公演が出来たりしたように、夢は叶うんだなってことを身をもって実感しました。

だから夢は大きく、紅白にもう一度出れるように、どんどん新しい目標…「夢」をめざして、進んでいきたいなって思います!

みんなも大きな夢を持って、これからも歩いてください!」

 

こんなにストレートに、何の澱みもなく、迷いもなく、夢を語るみもりんは初めて見ました。

すごく格好良かった、すごく力強かった、すごく立派だった、すごく勇気をもらった。

見ていた人全員が同じ気持ちだったと思います。

以前雑誌「CUT」のμ'sのファイナルの後のインタビューで「昔は『夢』という言葉が苦手で『目標』という言葉に置き換えてた」と語っていたみもりん。

 

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それを踏まえて考えると、この時のMCで一度「目標」と言ったのを「夢」って言いなおしたことは、武道館ライブという大きな出来事の中では、小さな小さな一瞬の出来事だったけど、自分の中ではすごく大きなインパクトでした。 

そして自分の言葉でこんなに多くの人の心を突き動かせるようになったこと、それはまさに「夢を語れる大人」の姿でした。

 

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「沢山話したけど、普段あんまり語らないのでいいよねw」とおどけて見せて、とりあえずの目標は、「年内にTwitterフォロワー数100万人!」と宣言。

これは夢じゃなくて「目標」って言ってましたが、これぐらいはすぐに達成できそうだからかな?(笑)

 

「ライブが終わったら『みもりん最高だった』ってつぶやいてくださいね、あ、でも嘘はいいです。」とも言ってましたが、「嘘は書かなくていい」って言葉に、この公演への自信を満足感を感じました。

 

スポットライトを浴びて、客席まで届くほどのいっぱいのシャボン玉に包まれながらユニバーページを歌うみもりんを見ているときは、なんだか夢の中にいるような気分でした…。

 

ユニバーページを歌い終えた後、広いステージの隅々まで歩き、ファンに礼をするみもりん。

ステージを捌けていく後姿の小ささに、大きくなったみもりんを感じました。

 

 

■まとめ 

いままでは、みもりんのソロライブは曲数が少ないとか、時間が短いと評価する声も聞かれました。

その原因の一つに、「アルバムの曲順のままのセットリストだったので、次に来る曲がわかってしまう」ということがあったと思いますが、今回の「Grand Revue」ではその縛りから解放されました。

そして武道館では曲数もアンコール含めて24曲、公演時間も2時間半となり、しかもほどんどMCなしのノンストップですから、ボリューム的にも大満足でした。

特に武道館ではバンドが入ったこともあってか、ストーリー要素もかなり少なくなったため、ノンストップでライブが続いているような感覚でしたね。

演出のために、みもりんのダンスは完全版と比べると省略されてしまった部分も多かったですが、パンフレットでみもりんが「リアルでミュージックビデオを見ている感じに近い」って言っていて、すごく合点がいきました。

そして何より驚いたのは、ステージを埋め尽くすダンサーの数!

バンドの人たちも、ただ演奏するだけじゃなくておもちゃの一員として参加してくれていたのが良かったです。

 

武道館という大きなおもちゃ箱が、おもちゃ達でいっぱいなった二日間。

アルバムの曲順通りという縛りを開放しつつ、バンドメンバーもダンサーも、そして観客たちもおもちゃ箱の中のおもちゃって言う構成で、アルバムのコンセプトを継承させたのは見事でした。

みもりんの今後のライブの可能性が一気に開けたし、これは大きな変化だと思います。

 

そしてToyful Basketのもう一つのテーマ、「大人になっても、子供の頃の気持ちを忘れない」というところも、子供の頃から好きだったことを続けてきて、この日大きな花を咲かせた三森さんの人生そのものを使って表してくれました。

今だからできる、そして今しかできない内容でした。

昔みもりんが「私のアルバムはCDを聴くだけじゃなくて、ライブを見に行って初めて完成する」ということを言っていたのを思い出しましたが、今回も全くその通りで、ライブの前後でToyful Basketの大切さが何倍にも上がりました。

ただ…ただ一つだけ構成で惜しいと思ったのは、みもりんがあれだけ「夢」について語ってくれたのだから、2日目のラストは「夢見る!信じる!未来叶えて!」にしてほしかったなあ!

夢見ることをやめないで、少しずつハードルを上げ続けて武道館にたどり着いた三森さんが、あそこで「夢見る!信じる!未来叶えて!」を歌ってくれてたら、もうその場で泣き崩れてたと思います。

ツアーの締めくくりだし、一般受けするのはやっぱりユニバーページになのかもしれないけど、札幌公演の1曲目の曲で締めるのも確かによかったけど・・・そこは正しさとか常識よりも、心がうなづく方向を目指してほしかったよポニーキャニオン殿・・・!!

あと冬恋パートで「私…見守ってるよ!」が歌われていたら完璧 of 完璧だったのですが、あまりにも完璧なライブをしてしまうと、そこで満足しきって他界してしまう人が続出してしまったかもしれないから、ほんの少しだけ足りないところを残したのは逆によかったのかな?

 

MCでは、個人的に一番心が動かされたのは、目標の話でした。

3rdシングル、ユニバーページが発売され、オリコンシングル週間チャート5位に入ったときに、「ソロデビューの時に7つ目標を立てて、それを紙に書いて壁に貼っている。そのなかの目標の一つが叶ってうれしい」と語っていたみもりん。

それ以来、私はずっとこの「7つの目標」のことが気になっていました。

「目標が叶ったら報告する」って言ってたのに、それ以降この目標の話には触れることがなくて、μ'sの紅白出場が決まったときに、お渡し会で直接聞いたこともありました。

そしたら、「7つの目標のうちのいくつかはすでに叶っていて、紅白出場はその中に入ってない」って答えてくれました。

その時、「どの目標が叶ったのか教えてくださいね」って言ったけど、その後もやっぱり何が叶ったのかは報告してくれなくて、もうこの話はするつもりがないのかな…って思ってました。

だから2日目のダブルアンコールでその目標の話題が出た瞬間、不意打ち過ぎて体に電撃が走りました。

そして次の瞬間に、その一番大きな目標が、この日本武道館でワンマンライブをすることだったと聞いて、一気に涙が溢れました。

武道館は確かに由緒ある会場だけど、みもりんのことだからもっと大きな、SSAとか東京ドームぐらいを目標にしてると思ってました。

武道館はみもりんにとっては通過点だと思ってました。
まさか今日この日が、一番大きな目標が叶う大切な大切な日だったなんて、全く思ってませんでした。

 

そんな大事なこと、どうして前もって言ってくれなかったんだろう。

言ってくれてれば、もっともっと違う気持ちでこの日を迎えられたのに…遠慮や妥協なんかしないでもっともっと色々頑張ったのに..。

そんな気持ちにもなりました。

でも、最後の最後、無事に2日間の公演が成功裏に終えられることを確信するまで、それを胸に秘めていた三森さんを見て、それがこれまでのみもりんの流儀だったんだなあ…って思いました。

 

でもこれからのみもりんは違いますね。

ソロデビューの時の7つの目標を胸に秘めていたのは、恐らく「叶わなかいかもしれない」っていう不安があったからだと思います。

でも、あの日武道館でみもりんは、「紅白に出たい!」って、たくさんの観客の前で高らかに宣言してくれました。

これはまさに「夢は叶えられること」を経験して、夢を語れる大人になった、三森すずこさんの変化と成長を端的に表していたと思います。

 

バックステージ招待には落選してしまい、口惜しさと後悔で一杯でしたが、28日のあのMCを聞いた直後、三森さんに直接気持ちを伝えられた人たちが、 今はただひたすら純粋に、うらやましくて仕方ありません。

みもりんの次の夢のステップがどこなのかまだわかりませんが、もしその時にまたチャンスがあれば、絶対に直接気持ちを伝えたい…。

私にも1つ、新しい夢が出来ました。

そしてみもりんがソロで紅白に出るその日まで、泥水をすすってでも生き抜いてやろうじゃないか!(笑)

 

※もっと遡ると、2011年の雑誌のインタビューで話していたことがそのまま現実になっていることに、戦慄すら感じました。

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seigura.com

ミュージカルは舞台ヴァンガードで実現したし、作詞するっていうのは前倒しでShall we dance?で叶えちゃったし、ホンマにどえらい人ですよ三森さんは…。

 

武道館、始まるまでは「なんで平日やねん…」って思ってましたが、そのおかげで次の日までひたすらその余韻に浸って居られたから、今は逆に感謝です。

あれだけの感動が次の日には仕事でリセットされてたら勿体なさすぎる…やっぱり特別に大事なイベントの次の日は、休みにしないとダメだなって思いました。

 

いつまでもあの2日間の想い出に浸っていたい…でもμ'sのファイナルの時もそうだったけど、三森さんはまたすぐに次の目標、いや夢に向かって走り始めるのでしょう。急ぎすぎたウサギのように。

だから私も、ふわふわした夢から覚めないとね。見えなくなっちゃう前に!

 

 

長文にもかかわらずここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

また衣装のツイートを引用させてくださいました、白森 さわ(@siramori_sawa)さん、ありがとうございました。