バトルヒーターのブログ

三森すずこさんと尾崎由香さんのイベントの事が中心です

劇団ノーミーツ「むこうのくに」の感想(後半ネタバレ)

劇団ノーミーツさんの「むこうのくに」の感想です。
 
尾崎由香さんが出演すると言うので、とりあえず他に予定が無い回のチケットだけ買ったのですが、最終的には8公演全部チケット買ってしまいました😇
 
内容自体も何度も見るに値する物でしたが、他にも、
 
・観客の反応をすぐに反映して、映像やユーザーインターフェースが進化する
・観劇中に行われる、観客同士のチャットの面白さ
 
などもあって、リアルの舞台以上に、リピートしたくなる要素が詰まってました。
 
当初は普通にZOOMを使って観劇するものだと思ってたのですが、案内されたURLを開くと謎のログイン画面が。
 
初めて見た時はよくわからないままログインしましたが、それが作中に登場する「ヘルベチカ」へのログイン画面を模した物だと気づいたときは、は!!となりました

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視聴画面へのログイン画面と作中に登場するヘルベチカへのログイン画面が同じ!
 
観客同士が、観劇しながらチャットを楽しむ事が出来るのにも驚きました。
初見の時はチャットは表示させずに観劇に集中しましたが、2回目以降は徐々にチャットをする比重を高めて行きました。
自分が気づかなかった事に言及してくれる人や、面白いツッコミをする人が居て面白い。
毎回違う楽しみ方が出来たのも、チャットの効果が大きかったと思います。

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配信場面の横でチャットが出来る

配信となると果たして安定した映像が見られるのかという心配もありましたが、少なく

 とも私の視聴環境では途切れたりする事はほぼ無かったですね。

一瞬音声が途切れたり、映像と合わなくなる事はありましたが、これは恐らくキャスト側の回線の問題の様に思われました。
 
またキャストは皆さん自宅から出演されているようなのですが、時には大声を上げるシーンもあるので、隣近所から苦情が出ないか心配になりました💦
本番中に怒鳴り込んできたら大変ですし、事前に事情を説明して理解してもらってたんですかね??
 
キャストの自室に設置されたカメラが遠隔操作で動いたり、キャストが自分で僅かな間に着替えたりメイクやヘアスタイルを変えたり、配信の映像切り替えなどの仕組みなど、舞台裏が物凄く気になる作品でもあり、ぜひ知りたいところです。
 
 
 
以下はネタバレありの感想ですので、読みたくない方はご注意ください。
 
 
 
■好きなシーン
一番好きなシーンは、やはりRainとマナブの別れですね。
 
独自に仮想空間を創り上げる程に進化したAIになっても、なお創造主であり「最初の友達」でもあるマナブが最初に教えた「友達の幸せ願うのが友達」と言う事を実直に守るところが、何とも切ない。
 
もしRainが完璧なAIだったら、マナブの事よりも恐らく、自分の保身を優先していたんじゃないかと思います。
 
このシーンではRainとリィンとスズが入り混じり、Rainであった頃の様に表情を失い、抑揚のない話し方になるのですが、リーン役の方よりもスズ役の尾崎由香さんの方が圧倒的にAIぽい感じが出ていましたね。
 
そして「私と友達になってくれて、ありがとね」と言いながら、最後に感情を取り戻すのですが、この時の尾崎由香さんの表情と抑揚の変化が、まるで機械で加工したかの様な滑らかさで、見事でした…。
 

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感情を失ったスズ

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感情を取り戻したスズ
アニメのアフレコはシーンに関係なく流れで撮るから、一瞬で夜から朝になったり、20年前に戻ったりする訳で、声優としてそう言う世界で芝居をしてきた尾崎由香さんの本領があの瞬間に発揮されてて、素晴らしかった👏
 
そしてラストでRainはまだ何処かでマナブを見守ってる事を匂わせ、もう一度泣かされる!

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こんなん泣くしかないやろ!
 あーーー!ベタと言われたらそうかも知れないけど、わかっててもやっぱ良いよねこう言うの!
ここで流れるEDテーマ曲がまたぴったりハマってて、最高のカタルシス
 
ハルジオン

ハルジオン

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マナブは閉じこもっていた部屋のドアを開けて、リアルの世界へ歩いていく訳ですが、昼公演だとドアの外から眩い光が差し込んで、明るい未来(Futura)を暗示させる良い演出になっています。
 
 
二番目に好きなのは、スズのメモリをマナブが再生するシーン。
スズは自分を作ったのは誰なのか探してたのですが、スズはバックアップとしてリィン(Rain)に作られた訳ですから、結局マナブとスズは同じ者を探していたんだなって、ゾクッっとします。
 
そして「Rainと仲直りしたら、服を選んてほしい」と頼み、今までスズがずっと同じ服を着ていた理由がAIだったからと言う伏線が回収され、またまたゾクッっとしました。
あと「はい!」って言って気持ちを切り替える所が可愛くて良い!
 

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服を選んでほしいと頼むスズ
 
三番目は、ソウスケが「理由なんかどうでも良くて、マナブが呼んだから来た」と言うシーン。
話聞いてなくてバカっぽいけど、友達想いで情に厚いところが見えて泣けます。
 

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お前らエエやつやな!

四番目は、フィルターに依存してたピコとバトラーが、自らフィルターを外して、リィンを消し去ろうとする氷室と対峙するシーン。
フィルターを付けてないと本当の自分でいられないと言っていたけど、フィルターを嫌う氷室に対して本気で対抗する決意が感じられて燃えました。
 

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■気になる点
現時点で6回見ましたが、やはり劇中では語られていない謎もありました。
 
・AIであることを隠しているスズが、素性を隠さない事を信条とするフランカーに敢えて入ったのは何故か?
 公式フライヤーでもスズは「君の顔を見せて」と言っていて、自分を作った人がどんな素顔なのか見たかったからなのかな?と想像しましたが、果たして?
 
・スズがマナブに残したメモリは、いつ撮影したのか?
 まるでスズは自分の身に危険が迫っている事を悟ったような内容でしたが、劇中ではそれらしい描写がなかったので不思議な感じがします。
 
・スズの全身はどうなってるのか?
 スズは終始上半身しか映らないので、下半身がどんな服装なのか気になる…まさか小林さんみたいに履いてない…!?w
 
・ゲンさんとリィンの関係
 リィンはゲンさんの過去(黒歴史?)を知ってるようなのですが、どんな過去があったのか?
 ゲンさんはヘルベチカの超古参ユーザで、その頃はユーザが少なかったので、リィンと直接繋がっていたのかな?
 
・氷室があそこまでヘルベチカや仮想空間を憎む理由
 きっと誹謗中傷で大切な人を失ったなどの過去がありそうですが、その辺りの補完があれば面白いですね。
 
 
■まとめ
尾崎由香さんが「適材適所」ないい役に巡り合えてうれしいです!。
起用していただいてありがとうございます!(*^^*)
 
ZOOMを使った演劇ということで、もっと日常的な内容と思っていましたが、まさかこんなSFチックな内容だとは思いませんでしたし、それが実現できてることに驚きを隠せませんでした。
今後リモート演劇がどんな発展を遂げるのか、とても楽しみです。
現状、登場人物同士がZOOM等を介して会話するという制約がありますが、例えば時代劇をリモート演劇でやることは出来るんだろうか?とか、ZOOM等がある世界に縛られない物語が作れれば、もっとすごいなあと思うのですが、果たして…?
 

2018年2月11日 尾崎由香さん達がハウステンボスをパレード! どうぶつビスケッツ×PPP 光のパレードに行ってきた

表題のイベントに行ってきました。

同日行われた、ミルキィホームズが出演した「光の王国点灯式」は撮影禁止とのことで涙を飲みました。

壮大なイルミネーションをバックにするミルキィホームズちゃんの絵を想像しながら楽しみに待っていたので誠に遺憾です。

しかし光のパレードはパレードということでさすがに撮影禁止という無粋なことにはならず、10kg以上ある撮影機材をはるばる持ってきたかいがありました(*^^*)

というわけで撮ってきた写真を公開します✨

 

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奥から出てきた直後の様子。何やら話し合ってる様子。

 

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観客がいるエリアに近づいてきて、少し緊張の面持ち。

 

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いよいよ本番。笑顔で手を振る3人。ぴゅあは「う~がお!」の手つきかな?

 

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高笑いかな??w ブレてしまいましたがとても楽しそうな尾崎由香さん(^^)
ブシロードスタッフと書かれた上着を着ていたのはちょっと可笑しかったですが、直前まで激しめの雪が舞うようなとても寒い夜だったので、さすがに衣装だけでは寒かったんでしょうね☺

 

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沿道を埋め尽くすスマホ

 

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なぜか一瞬真顔になってる尾崎さんw
小野さんがめっちゃキメ顔だからよけい面白いww

 

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車両の全体はこんな感じで、前に小野早稀さん、尾崎由香さん、本宮佳奈さん。
後に根本流風さん、田村響華さんが乗ってました。

 

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微妙に流し撮り
早歩きぐらいの速度だったのでそんなに流れなかったw

 

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ヨーロピアンな建物をバックに。こう見ると明らかにハウステンボスの普段の客層と違うのがわかる…w
それだけ集客効果があったということですね(^^)

 

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これは可愛い(・∀・)

 

 

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下から強いライトで照らされてて、影が出来たり白飛びしたりで、撮影には難しい条件だったのもあり、撮った枚数の割には使えるカットは少なかったですね(;´・ω・)

 

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手を振るだけでなく、いろんなポーズを見せてくれてお茶目ですね(*‘ω‘ *)

 

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流風ちゃんもお茶目ですw
後ろ側のお立ち台はライトが少なくて暗かった…。

 

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なかなか3人ともこっち向いてくれることはないですね(;^ω^)

 

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煌びやかな電飾に囲まれ、パレードも折り返しを過ぎました。

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最後には根本さんと田村さんが前に移動してました。
ぴゅあはずっとセンターでさすが主役(*^^*)

 

折り返してスタート地点に戻ったところで、パレードは終了となりました。

「来てくれてありがとう!!」と何度も大声でお礼を言う尾崎さん、いつもよりもテンション高かったですね(*^^*)

 

ハウステンボスも初めてでいったいどこで何が起きるのかもわかりませんでしたが、結果最高に楽しかったです(#^^#)

最後にお気に入りのカットを載せて本稿を終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました!

またこういう謎なイベントがありますように…

 

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2017年1月4日 みもりんが東京ドームに再び降臨! WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドームに行ってきた

今年も行ってきましたイッテンヨン。


第一試合のタイガーマスクW vs タイガー・ザ・ダーク戦で、みもりんこと三森すずこさんが、アニメ「タイガーマスクW」で自身が演じる高岡春奈と同じコスチュームで登場すると言う演出がありました。

 

みもりんが来るというのは告知されてましたが、選手と一緒に入場するのは当日まで告知されなかったので、一番安いクソ席しか取ってなかった私は、遥か彼方から望遠レンズで撮るしかありませんでした(*_*;

 

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自分はタイガーマスクWの後にみもりんが出てくるもんだと思ってたので、気づいたらみもりんが花道まで来てて泣いた(;´・ω・)

ドームの彼方ではありましたが、緊張してる様子が伝わってきました。

うつむいて照れながら手を振るみもりん、可愛いですね(*‘ω‘ *)

 

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そしてタイガーマスクWを置いたままどんどん一人で前に進むみもりんw

まるで自分が出場するかのようでなんか可笑しかったww

しかしμ'sのファイナルで立った東京ドームの花道に、1年もしないうちに全然違う役柄で登場するなんて…

本当に三森さんはすごい人生を歩んでるなあ…

 

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長い花道の半ばを過ぎると、少し緊張が解けてきたのか、笑顔で手を振るみもりんが見られました(^◇^)

 

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そしてロープをくぐってリングに上がるみもりん
なびく髪が美しい…

 

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そしてみもりんがタイガーマスクWの名前を読み上げる!

 

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そして一礼してリングを降りるみもりん

 

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大役を果たし安堵の表情

 

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その後解説席に座り、この一試合だけ解説に加わりました。

 

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目の前で繰り広げられる熱戦にくぎ付けのみもりん

 

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試合はタイガーマスクWが勝ちました。

 

 

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解説者たちに挨拶しつつ席を立つみもりん

 

 

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 いったんこちらの席に移動したのでこのまま観戦するのかと思いましたが、このあとすぐに退場していきました。

きっと残りの試合も生で見たかったでしょうに(涙)

2016年10月27-28日 Mimori Suzuko Live Tour 2016 “Grand Revue” 日本武道館に夢の雨が降った二日間

■会場
 日本武道館

■出演
 三森すずこさん
 mimorin BAND:Guitar:渡辺拓也、Bass / Band Master:黒須克彦、Keyboards:今井 隼、Drums:北村 望、Manipulator:平林昌義
 ダンサーさん一杯!

 

 

7月23日の札幌公演から始まったみもりんこと三森すずこさんの全国ライブツアー「Grand Revue」が、いよいよファイナルを迎える時が来ました。

 

会場はあの日本武道館、しかも2days!
これまでに札幌、愛知、大阪、福岡で公演がありましたが、それらの会場とは全く規模が異なる会場での公演ということで、同じ「Grand Revue」という看板を背負っていますが、内容がどう変わるのか全く予想が出来ません。

日が近づくにつれて、期待だけでなく、緊張が入り乱まじった不思議な気持ちになりつつも当日を迎えました。

 

■開演前
初日の10/27は快晴、28日は一転して雨と、両極端な天気だったのは「嵐を呼ぶ女」と自他ともに認める三森さんらしいw


パンフレットのインタビューでは27日は「夏恋」28日は「冬恋」をテーマにした曲を歌うと言うことだったので、それに合わせた天気になったのも、三森さん持ってますね!って感じですねww

 

物販のため早めに会場に行ったところ、盛大に音漏れが聞こえてきてイヤホンを耳栓代わりに装着。

それでも油断すると音が聞こえてきて、1曲だけネタバレを食らってしまいましたが、幸い想定内の曲だったのでセーフ(*_*;
武道館ってあんなに音漏れがする会場だったんですね...今後行くときは注意しましょう(’汗)

 

なんやかんやで開場時間を迎えて、入場。

私の席は1日目が1階南最前列、2日目がアリーナB5でした。

前年の「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」で3回公演があったときの経験から、複数回公演があるときは、まずスタンドから全体を見渡して演出を楽しみ、見どころを押さえたうえで前方の席でディティールをチェックするのが一番いいと感じていたため、私としては理想的でした。

それに加えて、4年半前のミルキィ武道館でも、同じ1階南の席で見ていた私。

もう一度同じ場所からみもりんを見て、あの時からの成長を感じたいと思っていたので、1日目が1階南で見れたのは最高でした。

余談ですが、注意事項などをアナウンスしていた女性の声が、素人にしてはええ声過ぎるような気がしたのですが、あれはいったい誰の声だったんだろう。

開演直前になると壮大なオーケストラの曲が流れて、1公演ごとに進化してきたGrandRevueのファイナルにふさわしい壮大さを全身で感じながら、いよいよ開演を迎えます。

ちなみにこれがその時の曲みたいです。聴くだけで開幕の瞬間の高まりが蘇りますね!


Tchaikovsky;The Nutcracker Op.71"Pas de deux"

このきょくはバレエのくるみ割り人形の曲ですが、他にも「金平糖の踊り」というくるみ割り人形の曲が使われていました。

のちにNHK-FMの「ゆうがたパラダイス」で、自身がチョイスした曲だと語ってくれて、やっぱりなあって思いました。
バレエをやっていたみもりんのルーツがここにも表れていましたね。

■開演
昨年の「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」と同じように、高まるBGMと英語のアナウンスとともに、モニターに今回のショウのあらすじ?が日本語で表示され、ステージの中央にワイヤーで釣られた、階段の付いた箱のようなものが降ろされていきます。

その中からみもりんのお部屋のおもちゃ達(バンドメンバーとダンサー)が登場。

みもりんが留守のうちに、おもちゃ達は秘密のパーティーを始めますが、そこにパーティーに出かけたはずのみもりんが帰ってきてしまいます。

1着目の衣装はこんな感じでした。

https://twitter.com/siramori_sawa/status/792330004436692992

 

ここでみもりんのセリフが1日目と2日目で異なっていましたね。

 1日目「明日はすっごく楽しみだね。さて、明日の準備しようかな~」

 2日目「昨日はすっごく楽しかったね。さて、昨日の片づけしようかな~」

これはどういう意図で変えたのか、ちょっと私の頭ではうまく説明が出来ないのですが、みもりんに聞いてみたいなあ…。

 

■M1~3

パーティーをしているおもちゃ達を見たみもりんは、「ずるい!私も参加していいかなあ??」と観客に問いかけ、観客の掛け声とともに1曲目「TINY TRAIN TOUR」に突入します。

ここではみもりんがおもちゃの汽車に乗ってステージを回りましたが、それをみてミルキィホームズのライブツアー「おいでスペクタクル」でパンダに乗ったみもりんの姿が重なって、思わずオタクスマイルに(*^^*)

汽車に乗ったまま花道を進み、センターステージまで来てくれました。

 

曲の間に観客を煽りって「みもりん!」との声援を受けたみもりん、そのまま2曲目「会いたいよ...会いたいよ!」に。

汽車に乗ってモフモフタウン駅に到着したみもりん、3曲目「FUTURE IS MINE」では、ウサギなどの着ぐるみを着たダンサー達と一緒に踊るみもりんが可愛すぎましたね(*^^*) ラスサビの「モフモーフ ぎゅっとして」のモフモフって力入れて歌うところが好きっ。

 

■MC1

「おもちゃの国のみんな~」と観客に呼びかけ、サイリウムチェンジを要求するみもりん。
  1日目は上手:赤 下手:黄色 センター:ピンク
  2日目は上手:緑 下手:白  センター:黄色 全員:ピンク

だったでしょうか。
ここで2014年の「大好きっ」東京公演で初代みもりんブレードにない緑色を要求して異教徒をあぶりだした三森さんのことが頭をよぎりましたが、2日目に緑を要求したのはそれを踏まえてのことなのか…w

 

ここで舞台が暗転し、再び英語のイケボのアナウンスが入ります。

「絵本の中の悪魔?が、最近絵本を読んでくれなくて寂しいから、みもりんの大切なものを奪った。返してほしければ見つけてみろ」という内容でしたかね。

確かこの間で2着目の衣装にチェンジしたんだったかな?。

https://twitter.com/siramori_sawa/status/792338507016511489

 

「みんな大丈夫?隣の人とかいなくなってない?貴重品とか大丈夫?」と客席に問いかけるみもりんが面白かったw

「今回は指輪もしてないしなあ」とも言ってましたが、あれは地方公演に行ってない人にはわからないネタでしたね(笑)

※地方公演では寝ている間にみもりんがはめていた指輪が盗まれて、それを取り戻すというストーリーでした

 

自分の部屋(ステージ)を見渡して、掲げていた「GRAND REVUE」と書いた旗がなくなっていることに気づいたみもりん、飛行機乗って捜索の旅にレッツゴー!

 

■M4

Traveling Kit」では飛行機の座席に見立てた、3列の椅子がステージの真ん中に登場。
後ろのモニターにも飛行機の機内の絵が映し出されて、CAさん役のダンサー2名とともに飛行機に乗って移動する様子を再現。

座っていたのでダンスは手振りだけ、「お手製パスポート 君に渡すよ」のところでCAさんにパスポートを見せるたり、飲み物を受け取って飲むような小芝居が入ってたりもしてましたね。

乱気流に巻き込まれたのか、間奏でバックのスクリーンの絵が振動して飛行機が揺れるような描写になり、それに合わせてみもりんとCAさんが椅子に座ったまま怖そうな顔をするところも凝ってましたね~(笑)

 

■M5

「ドキドキトキドキトキメキス♡」

センターステージで巨大な積み木が登場し、それに座ったりしながら歌いました。
だから地方公演やP’s LIVEで披露したような完全版のダンスではなかったですね。
この曲はとっても盛り上がるから、恐らくフェスとかでも割と聴ける機会が多いと思うので、武道館でしか見てない人はぜひ完全版をいつか見て欲しいです。

 

■M6~7はリミックスパートで、日にちによってセトリが異なりました。

1日目:せいいっぱい、つたえたい!(4sk’s ukiuki carnival remix)
    ミライスタート(The LASTTRAK Happy Hard Soca Remix)

2日目:ユニバーページ (y0c1e remix)
    純情 Da DanDan(kz remix)

リミックスはやらないような気もしてたのですが、セトリに入れてきたのはToyful Basketのコンセプトを重視した結果でしょうね。

その代わりアンコールでオリジナルバージョンを歌うという構成はよかったと思います。ただもしそのために「夢見る!信じる!未来叶えて!」が歌われなかったとしたら残念かも…( ;∀;)

 

■M8~10

この3曲がパンフレットに書かれていた「夏恋・冬恋」パートだったようですね。
ここも日にちによってセトリが異なりました。

1日目:みんなでイエー☆オーッ!!
    サマーバケーション(short)
    約束してよ?一緒だよ!(short)

2日目:Wonderland Love
    大切なキミ(short)
    ハッピーハッピークリスマス(short)

サマーバケーションとWonderland Loveの途中でみもりんが輪投げをするシーンが挟まれました。

1日目は輪っかが浮輪、2日目はクリスマスリースだったのですが、それがその後の曲を暗示する小道具だったとは2日目が終わるまで気づきませんでした(^◇^;

サマーバケーションも大切なキミもハッピーハッピークリスマスも、なかなか歌ってくれない曲なので聴けて嬉しかったなあ。

ハッピーハッピークリスマスでは示し合わせたわけでもないのに、観客のペンライトがきれいに赤・緑・白に分かれてて、お前らGJ部!って思いました。

 

■M11

「皆も一緒に踊ってね~!」の声で「Shall we dence?」に。
ツアー最初の札幌で初披露だったのでこの曲は5~6回は聴いていますが、やはり武道館という場所で聴く「あの日夢見てたプリンセスになれたんだもん」には涙なしには聴けませんでした…。

ちゃんと天井のミラーボールも仕事をしてましたが、みもりんの方が輝いてたのは言うまでもありません。

 

ダンサーさん達がしばらく華麗なダンスを披露してくれている間に、みもりんは衣装を着替えて次の曲へ。

 

https://twitter.com/siramori_sawa/status/792350074290393088

 

■M12
「5・4・3・2・1 しゅっぱーつ」のカウントダウンと共にみもりんが登場し、12曲目「WONDER FLIGHT」へ。
「Fun! Fun! Fantasic Funfair!」でも使われてとても印象的だった宙を舞う光の玉(ドットイメージというらしい)の演出がとてもきれいでした。

 

■M13
「恋のキモチは5%」が始まる!と思ったら演奏が止まり、どうしたのかと思ったら、おもちゃの動力であるゼンマイが切れたらしく、みもりんがねじを巻いてあげると再び演奏が始まるという、これも生バンドならではの演出が楽しかったです。

やはりこの曲はいつも通りのスタンドマイクを使った歌唱が見られました(^^♪

 

M14
スクリーンに時計が映し出され、「カチカチ」という秒針の音とともにその針が巻き戻っていく映像が流れ、みもりんはステージの階段に座ったままの状態で「My First Lesson」を歌い始めます。

伴奏はピアノだけでしっとりと情感たっぷりに歌い上げるみもりんの歌声は、美しい鈴の音のようで、私も、ほかの観客もみんなが静まり返って聴き入ってました。

1コーラス終わった後、みもりんが立ち上がり、ピアノ以外の伴奏も入って、歌う姿がスクリーンにセピア色になって映し出されましたが、憧れに手を伸ばし続けてレッスンに励んだみもりんが、今自由に武道館のステージを独り占めして歩いている姿を見ながら聴くこの曲の破壊力は強すぎました…。

 

■M15
静まり返った観客をたたき起こすように、武道館に雷鳴が鳴り響く。
これは…奴が来る!
反射的にペンライトが紫にw そうですね、「Heart Collection」ですね!

この曲が一番生バンドの迫力というか、音圧を感じさせてくれたと思います。

 

M16~M17
いつの間にか着せられていた黒い服を脱いでポイするみもちゃん。
この時の声は「みもちゃん」って感じでしたねw

そしてその下にはオスカル衣装、そして右手に剣を持ち、「Light for Knight」~「Xenotopia」に突入。

https://twitter.com/siramori_sawa/status/792357642345652225

 

この流れと剣劇シーンだけは地方公演と同じでしたが、盛り上がる曲の連発で、立ち上がる炎の演出も相まってぶち上がりタイムでした↑↑。

歌いながら戦うみもりんの凛々しい表情、何回見ても見惚れてしまう(*‘ω‘ *)。

アニサマでは赤のアンドレバージョンの衣装を着ていたので、武道館では2日間でアンドレとオスカルを使い分けるのかと思ってたのですが、両日ともにオスカル衣装でしたね('ω')


■M18
旗を隠した悪魔を成敗し舞台をはけたみもりん、バンド演奏が間をつなぐ間に着替えてステージに登場し、そのままの流れで「ヒカリノメロディ」が始まります。

https://twitter.com/siramori_sawa/status/792366600821157888

MVと同じように2人のダンサーさんと共に歌い踊るみもりん。
みもりんが考案したという間奏のタップダンスの時、きっちり足元をカメラがアップで抜いてくれたのはGJ部でしたね!

 

■M19
「皆さんパーティー楽しんでますか?皆の笑顔が私に力をくれます。みんなの声援が私笑顔にしてくれます。いよいよパーティーも後半戦、楽しんでいきましょう!」

そんな言葉と共に始まったのは「ちいさな手と観覧車」!
2016年2月の「みもパ!Vol.3」で歌われたとはいえ、ちゃんとしたライブで歌うのは2015年7月の舞浜以来というレアな曲の予想外の登場に、私もほかの観客もどよめきや雄たけびをあげましたね!

バトンを持ったダンサーとドットイメージ、オレンジ色に染まる客席…1階席もアリーナも、どちらも素晴らしい景色でした。

 

■M20
「かっ飛ばしていくよ!」の掛け声とともに「グローリー!」へ。
ダンサーさんが増えて、この時点では確か32人だったと思います。

取り戻した旗をダンサーさん達が振りながら踊ってました。

地方公演では「とりもどせ!みもりん!!」でしたが、武道館では「かっ飛ばせ すずこ」でいいとのみもコムからの通達がありました。もう取り戻した後だからってことですかねw。

 

■M21
本編ラストの曲は「Funtasic Funfair」。
さらにダンサーが増えて、48人とかもっと多いとかいろんな説がありますが、とにかくもう数えきれない状態に!

まさに武道館のステージを埋め尽くすダンサーたち、そしてみもりんによるダンスは、まさにGrand Revueの締めくくりにふさわしい圧巻のパフォーマンスでした。

地方公演では会場規模もステージ規模も小さくて、正直「Grand Revue」を言うツアータイトルに名前負けしてるような気がしていたのですが、みもりんは最初からこのしめくくりの武道館のステージをイメージして「Grand Revue」と名付けたんだと思って、一本取られたなあ!って思いました。

この光景をアリーナでは一望できないスケールだったので、1日目にスタンド正面で見られたのはやっぱり僥倖でした。

この曲のラストで発射された金テープがこちらです。

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「明日の準備(2日目は昨日の片づけ)しないといけないんだった。みんなまた一緒に遊んでくれる?またね、ばいばーい!」

と言い残してステージを去っていくみもりん。

 

当然これで終わらせるわけもなく、「アンコール!」の声が武道館に響き続けます。

 

■EN1

1日目:純情 Da DanDan
2日目:ミライスタート

武道館Tシャツではなく、地方公演でも着ていたピンクのツアーTシャツで登場。
ほぼノンストップで続いたショウの中で、ようやくまとまったMCの時間が入ります。

 

■MC2

そして恒例の客席を入れての写真撮影。

今回のみもりんが考えた掛け声は「モフモフぴょんぴょんぴょん」でしたw

1日目に掛け声を説明するときに「撮るときの文言(もんごん)は」って、変なところで妙に難しい言い回しをしたところがみもりんワールドって感じで微笑ましかったなあw

時間が押してたのか、すごく巻き気味に写真撮影を終えて、重大発表へ。

発表内容は、


1.M-ON TVで武道館ライブ放送
2.4月12日 7thシングル発売決定(「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章」テーマ曲)

3.武道館ライブブルーレイ発売決定

 

みもりん曰く、7thシングルは「花粉症で鼻がむずむずする頃」に発売ですが、もっと早く発売だと思ってので意外でした。

また、鷲尾須美の章の曲を歌うにしても、結城友奈は勇者であるの主題歌「ホシトハナ」が「讃州中学勇者部」名義だったこともあって、鷲尾須美名義のキャラソンとしての主題歌になると思っていたから、ソロ名義で歌うというのも意外でした。

みもりんも言ってたように、またこれまでのタイアップ作品とは違う世界観の作品なので、またまたみもりんの新境地を見せてくれる楽曲になることを期待したいですね(*‘ω‘ *)

武道館ライブブルーレイには特典映像として2016年6月28日の「Mimorin Birthday Festival 2016」が収録されるということで、待望の映像化がようやく実現して嬉しいです。

でも2時間40分の大ボリュームのイベントだったし、特典映像ってことはかなり大幅にカットされるのかな…( ;∀;)

 

そして、「今日この日、みんなに伝えたいメッセージを込めて、聴いてください」 

■EN2 スマイリウム(1日目2日目共通)

最近ソロのライブでは必ず歌ってくれるこの曲ですが、武道館という場所で聴くスマイリウムはそれは別格でした。
「歌い続けるよ」のフレーズに、いつもよりもすごく力がこもっているように聞こえて、「ファンに必ず『誰も見たことのない景色』を見せてみせる」というみもりんの強い決意を感じました。

 

■EN3
そして アンコールも最後の曲になりました。
最後ということで、曲名を言う前に今日この場に立てたことへの感謝を述べるみもりん。

 

1日目 ユニバーページ

「まさか自分が武道館で一人で歌う日が来るなんて、想像もしなかったけど、私の人生、想像もしなかったことが沢山起こってる。
それは私ひとりじゃ絶対叶えられなかったことで、皆が応援してくれたから、家族やスタッフの皆さんが支えてくれたからです。本当に皆さんありがとうございます。」

 

2日目 せいいっぱい、つたえたい!

「みんなと一緒に同じ場所で、同じ想いを分け合うことができて、本当に幸せです。
夢みたいだけど、夢じゃない!
だからどんな夢でも絶対叶うって信じて、これからも大きな夢をいっぱい持って、みんなで一緒に頑張っていきましょう!」

 

1日目はダブルアンコールがなかったので、2日とも大トリはやっぱりユニバーページでしたね。ユニバーページ強い…。

 

「精一杯 それしかできないよ」

「不器用 そのぶんがんばるよ」

「ちょっと進化した私にいて欲しい」

 

2日目のせいいっぱいはちょっと意外でしたが、この曲も「夢見る!信じる!未来叶えて!」と並んで、みもりんがみもりん自身のことを歌っているような曲だと思ってるので、ここに持ってきてくれたことはうれしかったです。

 

■WEN(2日目のみ) ユニバーページ

深呼吸して、この幸せな空間の空気を胸いっぱいに取り込んだみもりん。
改めて今の気持ちを語ってくれました。

 

「ソロデビューする時にいくつか目標を立てて、その中の一番大きな目標が、ここ日本武道館でワンマンライブをすることだった。
それがまさかこんなに早く叶うなんて思ってもなかった。」

 

ここまでは良かったのですが、その後の話が面白かったです。

 

「ミュージカルをやっていたころ、帝国劇場は私にとって特別な劇場で、いつか帝国劇場に立ちたいと思っていたのですが、こないだその帝国劇場にミス・サイゴンを見に行ったとき、出演していたダイヤモンド☆ユカイさんが「20代の頃はロックをやってて目指せ日本武道館!だったけど、50代になった今じゃ目指せ帝国劇場だ」って言ってた。

それを聞いて私と逆の人がいる…って思ったんです。」

 

突然出てきたダイヤモンド☆ユカイに頭が混乱し、「こんな大事なところでいったい何を話し始めたんだみもりん…」って戸惑う私。
いったいこの話はどこに着地するんだ…と固唾を飲んで聞いてたら、

「それだけなんですけどね(笑)」

 

ええええ!っと思うと同時にほかの観客も笑い始めましたが、そのあとまだ続きがありました。

 

「その時、ダイヤモンド☆ユカイさんが『50代になっても夢を持っていてもいいんだ』ってことも言ってて、それは私が3rdアルバムのコンセプトを考えたときの、『いくつになっても夢を見ていたいな』って想いと同じだった。

μ'sが紅白歌合戦に出れたり、東京ドームで公演が出来たりしたように、夢は叶うんだなってことを身をもって実感しました。

だから夢は大きく、紅白にもう一度出れるように、どんどん新しい目標…「夢」をめざして、進んでいきたいなって思います!

みんなも大きな夢を持って、これからも歩いてください!」

 

こんなにストレートに、何の澱みもなく、迷いもなく、夢を語るみもりんは初めて見ました。

すごく格好良かった、すごく力強かった、すごく立派だった、すごく勇気をもらった。

見ていた人全員が同じ気持ちだったと思います。

以前雑誌「CUT」のμ'sのファイナルの後のインタビューで「昔は『夢』という言葉が苦手で『目標』という言葉に置き換えてた」と語っていたみもりん。

 

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それを踏まえて考えると、この時のMCで一度「目標」と言ったのを「夢」って言いなおしたことは、武道館ライブという大きな出来事の中では、小さな小さな一瞬の出来事だったけど、自分の中ではすごく大きなインパクトでした。 

そして自分の言葉でこんなに多くの人の心を突き動かせるようになったこと、それはまさに「夢を語れる大人」の姿でした。

 

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「沢山話したけど、普段あんまり語らないのでいいよねw」とおどけて見せて、とりあえずの目標は、「年内にTwitterフォロワー数100万人!」と宣言。

これは夢じゃなくて「目標」って言ってましたが、これぐらいはすぐに達成できそうだからかな?(笑)

 

「ライブが終わったら『みもりん最高だった』ってつぶやいてくださいね、あ、でも嘘はいいです。」とも言ってましたが、「嘘は書かなくていい」って言葉に、この公演への自信を満足感を感じました。

 

スポットライトを浴びて、客席まで届くほどのいっぱいのシャボン玉に包まれながらユニバーページを歌うみもりんを見ているときは、なんだか夢の中にいるような気分でした…。

 

ユニバーページを歌い終えた後、広いステージの隅々まで歩き、ファンに礼をするみもりん。

ステージを捌けていく後姿の小ささに、大きくなったみもりんを感じました。

 

 

■まとめ 

いままでは、みもりんのソロライブは曲数が少ないとか、時間が短いと評価する声も聞かれました。

その原因の一つに、「アルバムの曲順のままのセットリストだったので、次に来る曲がわかってしまう」ということがあったと思いますが、今回の「Grand Revue」ではその縛りから解放されました。

そして武道館では曲数もアンコール含めて24曲、公演時間も2時間半となり、しかもほどんどMCなしのノンストップですから、ボリューム的にも大満足でした。

特に武道館ではバンドが入ったこともあってか、ストーリー要素もかなり少なくなったため、ノンストップでライブが続いているような感覚でしたね。

演出のために、みもりんのダンスは完全版と比べると省略されてしまった部分も多かったですが、パンフレットでみもりんが「リアルでミュージックビデオを見ている感じに近い」って言っていて、すごく合点がいきました。

そして何より驚いたのは、ステージを埋め尽くすダンサーの数!

バンドの人たちも、ただ演奏するだけじゃなくておもちゃの一員として参加してくれていたのが良かったです。

 

武道館という大きなおもちゃ箱が、おもちゃ達でいっぱいなった二日間。

アルバムの曲順通りという縛りを開放しつつ、バンドメンバーもダンサーも、そして観客たちもおもちゃ箱の中のおもちゃって言う構成で、アルバムのコンセプトを継承させたのは見事でした。

みもりんの今後のライブの可能性が一気に開けたし、これは大きな変化だと思います。

 

そしてToyful Basketのもう一つのテーマ、「大人になっても、子供の頃の気持ちを忘れない」というところも、子供の頃から好きだったことを続けてきて、この日大きな花を咲かせた三森さんの人生そのものを使って表してくれました。

今だからできる、そして今しかできない内容でした。

昔みもりんが「私のアルバムはCDを聴くだけじゃなくて、ライブを見に行って初めて完成する」ということを言っていたのを思い出しましたが、今回も全くその通りで、ライブの前後でToyful Basketの大切さが何倍にも上がりました。

ただ…ただ一つだけ構成で惜しいと思ったのは、みもりんがあれだけ「夢」について語ってくれたのだから、2日目のラストは「夢見る!信じる!未来叶えて!」にしてほしかったなあ!

夢見ることをやめないで、少しずつハードルを上げ続けて武道館にたどり着いた三森さんが、あそこで「夢見る!信じる!未来叶えて!」を歌ってくれてたら、もうその場で泣き崩れてたと思います。

ツアーの締めくくりだし、一般受けするのはやっぱりユニバーページになのかもしれないけど、札幌公演の1曲目の曲で締めるのも確かによかったけど・・・そこは正しさとか常識よりも、心がうなづく方向を目指してほしかったよポニーキャニオン殿・・・!!

あと冬恋パートで「私…見守ってるよ!」が歌われていたら完璧 of 完璧だったのですが、あまりにも完璧なライブをしてしまうと、そこで満足しきって他界してしまう人が続出してしまったかもしれないから、ほんの少しだけ足りないところを残したのは逆によかったのかな?

 

MCでは、個人的に一番心が動かされたのは、目標の話でした。

3rdシングル、ユニバーページが発売され、オリコンシングル週間チャート5位に入ったときに、「ソロデビューの時に7つ目標を立てて、それを紙に書いて壁に貼っている。そのなかの目標の一つが叶ってうれしい」と語っていたみもりん。

それ以来、私はずっとこの「7つの目標」のことが気になっていました。

「目標が叶ったら報告する」って言ってたのに、それ以降この目標の話には触れることがなくて、μ'sの紅白出場が決まったときに、お渡し会で直接聞いたこともありました。

そしたら、「7つの目標のうちのいくつかはすでに叶っていて、紅白出場はその中に入ってない」って答えてくれました。

その時、「どの目標が叶ったのか教えてくださいね」って言ったけど、その後もやっぱり何が叶ったのかは報告してくれなくて、もうこの話はするつもりがないのかな…って思ってました。

だから2日目のダブルアンコールでその目標の話題が出た瞬間、不意打ち過ぎて体に電撃が走りました。

そして次の瞬間に、その一番大きな目標が、この日本武道館でワンマンライブをすることだったと聞いて、一気に涙が溢れました。

武道館は確かに由緒ある会場だけど、みもりんのことだからもっと大きな、SSAとか東京ドームぐらいを目標にしてると思ってました。

武道館はみもりんにとっては通過点だと思ってました。
まさか今日この日が、一番大きな目標が叶う大切な大切な日だったなんて、全く思ってませんでした。

 

そんな大事なこと、どうして前もって言ってくれなかったんだろう。

言ってくれてれば、もっともっと違う気持ちでこの日を迎えられたのに…遠慮や妥協なんかしないでもっともっと色々頑張ったのに..。

そんな気持ちにもなりました。

でも、最後の最後、無事に2日間の公演が成功裏に終えられることを確信するまで、それを胸に秘めていた三森さんを見て、それがこれまでのみもりんの流儀だったんだなあ…って思いました。

 

でもこれからのみもりんは違いますね。

ソロデビューの時の7つの目標を胸に秘めていたのは、恐らく「叶わなかいかもしれない」っていう不安があったからだと思います。

でも、あの日武道館でみもりんは、「紅白に出たい!」って、たくさんの観客の前で高らかに宣言してくれました。

これはまさに「夢は叶えられること」を経験して、夢を語れる大人になった、三森すずこさんの変化と成長を端的に表していたと思います。

 

バックステージ招待には落選してしまい、口惜しさと後悔で一杯でしたが、28日のあのMCを聞いた直後、三森さんに直接気持ちを伝えられた人たちが、 今はただひたすら純粋に、うらやましくて仕方ありません。

みもりんの次の夢のステップがどこなのかまだわかりませんが、もしその時にまたチャンスがあれば、絶対に直接気持ちを伝えたい…。

私にも1つ、新しい夢が出来ました。

そしてみもりんがソロで紅白に出るその日まで、泥水をすすってでも生き抜いてやろうじゃないか!(笑)

 

※もっと遡ると、2011年の雑誌のインタビューで話していたことがそのまま現実になっていることに、戦慄すら感じました。

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seigura.com

ミュージカルは舞台ヴァンガードで実現したし、作詞するっていうのは前倒しでShall we dance?で叶えちゃったし、ホンマにどえらい人ですよ三森さんは…。

 

武道館、始まるまでは「なんで平日やねん…」って思ってましたが、そのおかげで次の日までひたすらその余韻に浸って居られたから、今は逆に感謝です。

あれだけの感動が次の日には仕事でリセットされてたら勿体なさすぎる…やっぱり特別に大事なイベントの次の日は、休みにしないとダメだなって思いました。

 

いつまでもあの2日間の想い出に浸っていたい…でもμ'sのファイナルの時もそうだったけど、三森さんはまたすぐに次の目標、いや夢に向かって走り始めるのでしょう。急ぎすぎたウサギのように。

だから私も、ふわふわした夢から覚めないとね。見えなくなっちゃう前に!

 

 

長文にもかかわらずここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

また衣装のツイートを引用させてくださいました、白森 さわ(@siramori_sawa)さん、ありがとうございました。

2016年6月28日 Mimorin Birthday Festival 2016に行ってきた

■会場
 大宮ソニックシティ- 大ホール

■出演
 三森すずこさん
 大坪由佳さん、五十嵐裕美さん、やのあんなさん、天津向さん
 永田裕志さん(サプライズゲスト)

 

 

今年もやってきた、一年で一番大切な日。
そしてみもりんが30歳になる節目の日。

そんなまたとない記念の日に行われたMimorin Birthday Festival 2016。

ソロデビュー後、2年続けて誕生日にライブがあったけど、今回は最初からみもりんの誕生日を祝うためのイベントとして企画されたこともあり、真正面からお祝いできるのが楽しみで、ワクワクしながら待っていました。

 

入場時に渡されたパーティーへの招待状。

「パーティーらしい演出だな~」、というぐらいにしか思わなかったこの招待状が、イベントのラストであんなことになるなんて…。

入場して、パンフレットを読みながら開演を待ってましたが、その中に書かれていたのは、声優になる前のみもりんの話。

断片的には聞いたことがある話でしたが、19歳の反抗期と、ミュージカル時代の演技に対する悩みの部分が深く掘り下げられてて、興味深かったです。

CUTや他の雑誌の記事でもそうですが、節目の年であり、μ'sのFINALもあったせいか、みもりんが過去の自分を振り返って語ることが多くて、すごく収穫が多いのが嬉しいです。

注意事項のアナウンスで、「応援うちわをお持ちの方は、肩より上に上げないでください」と言うのが流れて、ツボを付いたアナウンスだな~と笑ったりしてるうちに、開演のブザーが鳴りました。

 


 「それは、誕生日を迎えた朝の出来事でした。
  彼女のもとに一通の招待状が届いたのです
  急いでみもりん、パーティーに遅れちゃう


こんなナレーションと共に、ゆっくり幕が上がると、ベッドに横たわるみもりんが。

このまま劇が始まるのかな…と思ったら、突然「ミライスタート」が始まって慌てて立ち上がる観客たちw

物語の始まりに相応しい曲で幕を開け、そのまま2曲目「Traveling Kit」に続きます。
歯を磨いたり服を着替えたり、旅の支度をする場面だったので、これもピッタリはまってましたね~。

ハンガーラックに掴まって移動するみもりんが可愛かったし、そこにぶら下がってた過去の衣装達を見て懐かしさがこみ上げたり。
機会があれば過去の衣装も着てほしいな~。

さらに3曲連続で。「ときめいてDream
愛の物語かどうかは置いといても、これも物語の始まりを連想させる曲ですね。


一旦ライブパートが終わって寸劇パート1へ。
みもりんが観客に、「みんなも招待状もってるなら、一緒に会場に行こう!」と言って舞台をはけると、代わりに登場したのが、みもりんがパーティー会場にたどり着くのを邪魔しようとする向かいの国の魔法使い(天津向)。

先日のミルキィの総天然色祭やリリイベでブーイング力を鍛えた人も多かったせいでしょうか、出てきた瞬間に四方八方から一斉にブーイングを浴びる天津向w

魔法でみもりんが持っていたパーティー会場への地図を書き換えてしまいます。

天津向がはけたあと、みもりんが登場。
地図が書き換えられて困っているみもりんのもとに、「何かお困りですか♡♡」と大坪由佳さんが登場。

みもりんが事情を話すと、「私も地図を持ってるから大丈夫」と言って宝箱から地図を取り出そうとしますが、暗証番号がわからないと言って、みもりんに色々ヒントになる事を聞き始めます。

大半がどうでもいい質問ばっかりでしたが、みもりんが理想の男性の胸囲を聞かれて113cm(好きなレスラーの胸囲)と即答してたのはワロタw
公式プロフィールには胸囲まで載ってない気がするのですが、一体胸囲113cmのレスラー誰なんだ…矢野通

無事に宝箱から書き換わってない地図を取り出し、大坪さんと共にパーティー会場へ向かい舞台からはけるみもりん。

再び天津向が現れ、今度は魔法で地図を二股の分岐の連続に書き換えます。

 

そしてライブパート2
 04 恋のキモチは5%
 05 Wonderland Love
 06 純情 Da DanDan

「純情 Da DanDan」はちょっとわかりませんでしたが、「恋のキモチは5%」には「キミに近づきたいのになぜ距離は縮まらないの」や「迷い込んだラビリンス」と言うフレーズがあり、「Wonderland Love」にも「迷いこんじゃうよ ワンダーランド」って言うフレーズがあるので、道に迷っている場面に合わせた選曲なのかなあと思いました。

この時着てたのがオズの魔法使いのドロシーをイメージした衣装だったでしょうか。
可愛かったですね~(´▽`*)


3曲歌って寸劇パート2へ。

大坪さんの地図も書き換えられて困っている2人のもとに、「何かお困りですか♡♡」と、今度は五十嵐裕美さんが現れます。
そして五十嵐さんの提案で、二股の分岐を間違えないように二択クイズの特訓をすることになります。

クイズの内容は五十嵐さんのみもりんへの個人的な思い?で、取り立てて記録すべき内容は無かったですw。

みもりんが着替えのために先にはけた時に、残り香をスーハーしてたゆかちんは通常営業でしたが、関係者席にいた橘田さんはこの光景をどんな目で見てたんだろう…w


そしてライブパート3

 07 Light for Knight
 08 ユニバーページ
 09 Xenotopia

一気に強い曲を3曲畳み掛けて盛り上がりも最高潮でしたね。
いつも素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれるみもりんですが、その中でもこの日のパフォーマンスは歌、ダンス共に最高クラスで、みもりんの心身ともに充実してる様子を感じられる要素の一つだったと思います。

 

寸劇パート3
またまた天津向登場。
ついには招待状を燃やしてしまいます。

招待状が無くなって困っているみもりん一行のもとに、「何かお困りですか♡♡」と今度はやのあんなさんが現れます。

「私の持ってる招待状で1名同伴できるから一緒に行きましょう」と言いますが、大坪さんと五十嵐さんが異議を唱え、じゃあみもりんに関するクイズで勝負しようという流れに。

ステージに回答席が登場し、「ファンタジーだったのにいきなり現実感が出てきた」と言うみもりんw

Q1.みもりんのおばあちゃんの愛称は?
   エリザベス

ゆかちんが「みもばぁ」って言ったのは吹いたww

みもりんがおばあちゃんとエリザベス女王の比較画像を作ってて、「おばあちゃんに聞いたら「公開してもいい」って言ってくれたけど、女王の許可が取れないから公開できない」と言ってました。

Anime Japanのぽにきゃんステージでも同様の話をしてましたが、エリザベス女王クラスなら公人なので別に公開しても問題ないと思うんですけどねw。
ネットで公開するのが不安ならいつかイベントで公開してほしいなあ~w

Q2.みもりんが遭遇した有名人は?
   ドン小西

 

Q3.みもりんが幼いころに「自分は出世できる!」と思った出来事は?
   足の人差し指が親指より長いこと

私はこういう言い伝え初めて聞いたんですが、自分の足を見たら、自分も人差し指が親指より長かったです。でも全然出世してない…(汗)

 

Q4.みもりんの幼なじみの愛称は、りえちゃん(?)、??ちゃん、後一人は?
  さっちゃん

すかさず「ゆかちゃん」って答えた大坪さんの芸人力に嫉妬w

 

寸劇パート4
大坪さんと五十嵐さんが勝ちましたが、「角を立てたくない」と言うみもりんの意向で、全員一緒にパーティー会場へ向かうことに。

その後天津向が登場し、直接みもりんを阻止するしか無いと言って去っていきます。


ライブパート4
 10 会いたいよ…会いたいよ!
 11 約束してよ?一緒だよ!
 12 せいいっぱい、つたえたい!

「会いたいよ…会いたいよ! 伝えてみたい」
「伝えたいことだらけの日々が」
「”精一杯” それだけ伝えたい」 

ここは「伝えたい」がテーマだったのかな?


寸劇パート5
ついにパーティー会場にたどり着いたみもりん一行。
その前に立ちふさがる天津向。
飛び交う怒号とブーイング
ここでXenotopiaリリイベ名古屋で「天津向のことは好きにならなくても大丈夫」って言ったことを聞いたぞと言う天津向と、とぼけるみもりんw

「こういうルックスの男は萌えゼリフに弱い」、と言うことで天津向に萌えゼリフを浴びせるみもりん。
しかしむしろ萌えゼリフでパワーアップしてしまった天津向!
これはもう肉弾戦で倒すしか無い・・・!

実はここから台本とは異なり、みもりんには知らされていないサプライズに入っていて、???と戸惑うみもりん。


「いでよ、伝説の戦士」の掛け声とともに現れたのは、新日本プロレス永田裕志選手でしたww
私はてっきり矢野通が出てくるもんだと思ったんですが、矢野選手はこの時試合があったようで無理だったようですね、残念!(笑)

天津向は永田選手に指先ひとつでダウンさせられ、無事にパーティー会場にたどり着いたみもりん達。

サプライズが終わって再び台本に戻り、誕生日ケーキが登場。
みんなでHappy birthdayを歌ってお祝いですo(*^▽^*)o

今年もステージ上で5口ぐらいケーキを食べた三森さんが微笑ましかったな~w

 

ライブパート5
 13 WONDER FLIGHT
 14 スマイリウム

 

「だから一緒に未来へ」
「ずっと共にあれたなら これからもずっと一緒に」

今までの感謝と、これからもよろしく、がテーマでしょうか。 

最後はスマイリウムだろうって思ってたけど、やっぱりこういう場で聴くと一層心にしみますね…

WONDER FLIGHTだったと思いますが、間奏でダンサーさんたちに持ち上げられるようなのがあって、まさにFLIGHTしてましたね。

 

これで一旦閉幕し、アンコールへ。
白いケーキみたいな衣装に着替えたみもりんがまたまた可愛すぎる(*´∀`)

 

 EN1 スイートホーム

節目の誕生日、祝われるとともに、産み育ててくれた家族に感謝する日でもあります。
だからこの曲が聴きたいな、って思ってたから嬉しかったです。
1stライブの時よりも一層気持ちがこもってましたね。
ご両親の前でこの曲を歌うのって照れくさかったり泣きそうになったりしそうですが、崩れずによく歌えるなあ…て感心しました。

そして告知。

1.武道館公演は生バンド
2.3rdアルバム発売決定

 

3rdアルバムの制作陣に恩田快人さんの名前を見た時は絶句しました。
だってみもりんが大好きだったあのJUDY AND MARYのリーダーですからね。
蔦谷 好位置さんは存じ上げませんでしたが、調べるとみもりんが思わず「尊い」と言ってしまったほどに崇めている、JUDY AND MARYYUKIさんに楽曲を多数提供している方だそうで、このお二人と一緒に曲作りが出来るなんて、みもりんにとっては夢の様な出来事だろうと思います。

もちろんただ好きだからというだけで曲を作ってくれるわけじゃないでしょう。
みもりんが頑張って積み上げてきた実績があったからこそ、これだけの人が参加してくれたんだと思います。

3rdアルバムにどんなおもちゃが詰まってるのか、期待せずにはいられません。

 

そして恒例の記念撮影

いろいろあって(笑)今日はピースじゃなくて、3

と言って観客に3本の指を立てさせると、
今日だけは呼び捨てを許してあげようw」って言って、

みんなで「ハッピバースディ みもり~~~~~」の掛け声で写真に収まりました。

このまま1曲歌って終わるのかとおもいきや、不穏なBGMが流れて、死んだはずの天津向が再び登場。
みもりんが再び???と言う感じになり、どうやら2回目のサプライズに入ったことを伺わせます。

ここで観客と一緒に可愛くブーイングするみもりんが可愛すぎて悶えたw

「このパーティーの主催者が誰か知りたくないか?」と言いながら、天津向がお盆?に乗せて持ってきた手紙を受け取るみもりん。

宛名をみて「鈴子様って、誰だよ漢字で書かないでよ」って言ったのを聞いて、あ、これは・・・って思いましたね。

手紙を開けた瞬間、「あ~、ダメだ…」って言って客席に背を向けたみもりん。

 

「鈴子様へ」で始まり、

部活とレッスンに明け暮れた学生時代。

受験やオーディションに落ちてもへこたれず「また次があるからね」って笑って、立ち直りが早かったこと。

ミーアンドマイガールのオーディションに合格した時、嬉しくてバンザイって叫んでいたこと。

将来に悩んで大げんかして家出したこと。

その後声優に転向して、今まで見ることのなかった景色、素敵な笑顔を沢山見せてくれてたこと。

そんなことが綴られていました。

 

そして最後は、「感謝を忘れずに、あなたが選んだこの道を、美しい鈴の音を奏でながら進んでいってください。お誕生日おめでとう」

と締めくくられていました。 

 涙もろい私が、この時は何故か泣いてなかったのですが、あちこちからすすり泣く声が聞こえました。

「鈴子」と言う名前の由来は、「おばあちゃんになっても変じゃないような名前にしたい」と言うご両親の意向でつけられた、と言う話は記憶にあるのですが、それ以外にもこういう意味があったのかな。

 

確かにこの道はみもりんが選んだ道かもしれないけど、その道を歩き続けてこれたのは、ご両親をはじめとするご家族の皆さんの理解と協力があってこそ…本当にみもりんを育ててくれてありがとうございます。

聞こえなくても、ありがとうと 言い続けたいです。

 

こういうのは結婚式で流れるやつじゃないの?、ちょっと早くないっすか?」って、泣きながらもおどけてみせたみもりん。

 

 20代を振り返ると、ただがむしゃらに進んできた。
 失敗が8割だったけどそれでもめげずに進んできた
 進み続けてきて、今ようやく自分の進むべき道がしっかり見えてきた気がする。

 エンジンを緩めるわけじゃないけど、30代は少し余裕を持ってゆったり過ごしてみたい。

 そうしたらがむしゃらすぎて今まで見えてこなかったことが見えて、もっと素敵な人生になるような、そんな気がする。

 そのためには皆さんの協力が必要です。
 これからも私の背中を押してくれたら嬉しいです。

 

そんな風に今の心情を語ってくれました。

まさに「30にして立つ」を絵に描いたような人生を歩んできたみもりん。
みもりんもすっかり丸くなってきたな…としんみりしてましたが、その後、

 

 20代を振り返りながらブログを書いたけど、どんどん説教くさくなって一旦全部消した。
 人生を語るにはまだまだ早い。
 そういうのは70歳ぐらいになって自伝的なものをだしたら書く。
 私の人生はまだまだ現在進行形だ
 今後の三森すずこにも乞うご期待!

 

 と言って、またすぐに前向きなみもりんに戻りました。

でも70歳じゃ私が生きてる自信がないから、自伝は50歳ぐらいで出してほしいな(笑)

 

最後の曲は 

EN2 Fantasic Funfair


節目を超えて新しい扉を開けたみもりんが、これからどんな物語を見せてくれるのか…まさに乞うご期待!!といった感じで、見事な締めでしたね。

 

 今年もまた人生最高の誕生日を更新できました。

 これからも一緒に想い出を作っていきたいです。

 

そう言って去っていったみもりんの晴々しい笑顔を見て、闇を抱えるようなこともあったけど、みもりんを好きでいつづけた6年間に一片の悔いなし!、と思いました。

 

イベント中は泣かなかった私でしたが、帰宅した後、改めて入場の時に貰った招待状を見直して、これがみもりんのお母さんからのメッセージなんだって思ったら、涙が止まらなくなってしまいました。

お母さんからの手紙が読み上げられた時、BGMが「ハーモニア」だったことを思い出して、さらに涙が止まらなくなりました。

 

 一人じゃない
 響き合うこの声を重ね 信じよう
 君とだから輝ける ここからまた どんな未来も
 この絆 夢翔て
 ずっとずっとずっと歩いてゆこう

 

今は順風満帆なみもりんだけど、いつかまた道に迷ってしまう時が来るかもしれない。

そんな時は来てほしくない、けどそんな時にこそ応援できるように、これからもみもりんを好きでいつづけよう…そう気持ちを新たにした6月28日の夜でした。

 

■まとめ

今回はライブというよりはトークがメインなのかと思っていたので、まさかガッツリ16曲も歌うとは思いませんでした。
1stライブが16曲、2ndライブは14曲だったので、もう完全に1つのフルライブでしたね。

それに加えてのトークや寸劇もありだったので、時間にして2時間40分ぐらいの大ボリュームで大満足でした。

ストーリーにそって過去の曲を歌っていく流れは、てっきりツアーでやるのかと思ってたので、まさかここでやってしまうとは…ツアーのネタが無くならないか?と余計な心配をしてしまいますw

みもりん自身のソロ曲だけで、これだけの物語性のあるセットリストが組めるようになったんだな、っていうのも感慨深かったですね。

 

あと、日本一RADIOマジヲの私としては、今回のイベントのナレーションを今井麻美さんが担当してくれたことにとても感動しました。

声優界の育ての親と言っても過言ではない今井先輩が、実のお母さんからの手紙を読むとはなんという粋すぎる演出…ずっと日本一RADIOリスナーで良かったなって思いました。

年齢だけではなく、μ'sで紅白や東京ドームに出るといったこともあった節目の年に、こんなに素晴らしいイベントを開いてくれたポニーキャニオン様にも感謝したいです。

ここまで盛大なのはそうそう毎年出来ないかもしれないですが、今後とも宜しくお願いします!

そして映像化も期待しております!

 

そして今年も横断幕に寄せ書きを下さった53名の皆さん、ありがとうございました。

終演後プレゼントボックスに入れさせていただきました。

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スマイリウムの「両手いっぱい広げて」の歌詞と、WONDER FLIGHTの両手を広げたみもりんの姿をイメージして描いていただきました。

イメージ以上の素晴らしいイラストを描いた下さったくのんさん、ありがとうございました!

 

2016年06月11日 三森すずこ6th SG発売記念イベント「Jingle Child Mov.6」名古屋2に行ってきた

■会場
 ・東建ホール・丸の内
  http://www.token-hall.com/

■出演
 ・三森すずこさん

■服装
 ・Xenotopiaの青いドレス

 

■詳細

1部は落選させられてしまったのですが、今回は詳細にレポート書いてくれる人が多かったので、それらを参照して補完しました。
もっと補完できる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

 

1.挨拶とトーク
 ①5thシングルからの7ヶ月について
 ②Xenotopiaについて
 ③WONDER FLIGHTについて
 ④バースデーイベントについて
 ⑤ライブツアーについて
 ⑥待望のタイ渡航について
 ⑦アニサマ出演について

 

今回は最初のトークは東京と基本同じ話題でしたので割愛。
今までは各回多少違う話もあった気がしますが、今回は判子を押したように同じ話でした。
全通出来なかったのでありがたいようなそうでもないような、フクザツな心境w
タイの話の時に「今度は絶対たどり着くからね!」と意気込んでたみもりんを見て、ほんとに念願だったんだな~って思いました(^ω^)


2.みもりんに聞きたい10のこと
 みもりんが一言で答えられる質問を、観客から集めたアンケートの中から選び、応えるコーナー。
 採用されてもミモリアンネームは読みあげられず、残念無念(ノ_;)

 

1部
 Q:食べたい名古屋めし
 A:シロノワール

  中日劇場でミュージカルやってた頃に、公演前にモーニングと公演後にも行ってシロノワール食べてた

 

 Q:飼育したい動物は
 A:犬かうさぎ

  フレンチブルドッグが飼いたい。でも両親に反対されている。
  
 Q:餃子を毎日食べられますか?
 A:難しい…。

  昨日、マネージャーと一緒に橘田さんに餃子教室の生徒役をやらされたw

 

 Q:ツアーで楽しみなことは?
 A:ご当地グルメ
  
 Q;熱中症対策は?
 A:塩分摂取

 

 Q:好きな駄菓子
 A:うまい棒

  コンポタ味がイチオシ。

 

 Q:愛知県といえば
 A:レインメーカー
  オカダ・カズチカの出身地が安城市だから。
  みもりんの親戚にも安城市に住んでる人がいたが子供の頃に1度行っただけ。

 

 Q:一番の癒やしは?
 A:運動
   体を動かして集中していると嫌なことも忘れられていい。

 

 Q:短い空き時間には何をしてる?
 A:買い物
  
 Q:お店を開くなら?
 A:お花屋さん
   カミワザ・ワンダのミライちゃんもお花屋さんの娘なので・・・という話をしたが、観客で見てる人が少なくて「みんな見てね!!」って言ったらしい。

     

2部
 Q;1日だけ別の生き物になれるなら?
 A:ラッコ
   ラッコはずっと浮いてて暇そうでいいなあって思う。
   お母さんがラッコが好きで「前世はラッコだった」って言ってた影響かも知れない。

 Q:うどんの出汁は関西風?関東風?
 A:断然関西風。母方が関西風なのでうちはずっと関西風。

 Q:研究者だったら何の研究をする?
 A:皮膚に汚れがたまる時間
   自分がどのぐらい汚れてるのか数値化したい。1日どこにも行かず汚れてなければお風呂に入らなくていい。
   汚れてないのにお風呂にはいるのは地球に優しくない。
  ※お風呂に入りたくない話をするみもりんが大好き♡

 

 Q:好きなアイス
 A:雪見だいふく
   ハーゲンダッツとかは甘すぎる。ピノも好きで実家にはバラエティーパックが常備されていて、父親とチョコ味の争奪戦になる。
   「私はアーモンド味食べれないのにずるい!」、と怒るみもりんが可愛かったなあ~~(o´∀`o)。

 

 Q:長い休みがあったらどこに行きたい
 A:海
     ハワイとかグァムとかバリ島とか

 

 Q:空が飛べたら何がしたい
 A:移動手段に使う
   便利だけどみんなが飛べたら空が混雑して、侵入されたりもするしやっぱり人は飛べなくていい。

 

 Q:最近見た夢は?
 A:宮﨑駿監督が出てきた夢。
   内容はよくわからないけどそれだけ覚えてる。

 

 Q:タイでやりたいことは
 A:お寺めぐり
     ワット・ポーの横になってる巨大な仏像を見たい。
     でも巨大なオブジェ恐怖症だから耐えられるように訓練しないと・・・。

 

 Q:一生食べられないと思う食べ物は
 A:ごま
     重度のごまアレルギーなので。
     ごまはひっそりと食品に含まれててコワイ。小さい頃から原材料表示ばかり見て育った。
   絶対食べられないけど、担々麺は一度食べてみたい・・・。
   アレルギーの人がそれっぽい味を楽しめる料理法を研究したい。

 

 Q:今までのMVので一番気に入ってるのは?
 A:ユニバーページ
   お姫様とか色んな衣装を着れて変身願望が満たされた。

 

3.みもトピア 「みもりんのお悩み相談室」
  みんなの悩みをみもりんが解決する。
  東京と大阪は法案だったが、名古屋だけ何故か違う内容だった。

 

1部
 ①質問:理系なのに数学と理科が苦手
  回答:文型になる

  

 ②質問:会社で同じ趣味の仲間がいなくて、会話のネタがない
  回答:食べ物の話をする

 

 ③質問:自分がオネエなんじゃないかという噂が広がってます・・・。
  回答:オネエなら警戒されないことを利用して、女子に近づく

 

 ④質問:年寄りばかりに告白される

  回答:孫を紹介してもらう

 

2部
 ①質問:着る服を選ぶのに悩んでしまう
  回答:軸になるアイテムを1つ決める
    
 ②質問:誕生日イベントに天津向が出演するのが許せない。好きになれる方法は?
  回答:別に好きになる必要はない
     オズの魔法使いをモチーフにやろうとした時、悪い魔女の役が必要になったが、女性声優さんを敵役にするのは難しい。
     向さんなら「敵役に適役」でMCも出来て笑いも取れるからオファーした。
     イベントを楽しむのに、別に向さんを好きになる必要はありません。
    ※この発言は天津向をぶった切ったように見えるけど、実は天津向拒絶派を懐柔する最高のフォローになってて、もしそういう意図で言ったんだったらみもりんエライなあって思いますが、どうなんですかねw

 

 ③質問:緊張すると声が高くなってしまう
  回答:緊張しないツボを押す
     知らないけどそういうツボがきっとある

 

 ④質問:心配症で荷物が多くなってしまう
  回答:買えるものは現地調達する
     シンガポール2日ぐらいならリュックサック1つで行けるぐらい荷物を持たない。

 

 ⑤質問:平日に仕事を休むいい理由を教えてほしい
  回答:正直に言いましょう
     言い訳をすると嘘に嘘を重ねてがんじがらめになってしまうのが嫌だから言い訳はしないようにしてる。
     でも多少話を盛るぐらいならいいかもしれない。


4.梅雨のじめじめを吹きとばせ!「みも喝」
 PC社の各種マーケティングの結果、ミモリアンはみもりんに怒られるのが好きらしい、ということで生まれたこの企画。
 「場所と時間」、「キャラクター」、「怒り度」の3つのボックスの中から引いたお題を元に、みもりんが即興で寸劇を披露する内容でした。
 恒例のみも男とみも子や新キャラも登場し、すっかりリリイベの顔のようなコーナーになった感がw

 名古屋では「みもかつとみそカツと一文字違い」と言って喜んでたみもりんが可愛かった(^ν^)

 

1部
 ①夜の居酒屋 運動部のマネージャー 50%

 ②夕方の校庭、メイド、100%

 ③朝の駅のホーム、 クラスメイト、10%

 

2部
 ①放課後の教室、パーリーピーポー、50%
  放課後の教室でパーリーしようとしたら保護者会で教室使うから出て行けと言われてキレる。
  
 ②夕方の図書館、小悪魔、100%
  「小悪魔になれる本」をみもりちゃんが借りようとしたらみも子に借りられてて譲り合いになり、「その本はみも子ちゃんに似合う」って言ったら「私を小悪魔だと思ってたんだ」とみも子がキレる。
  ※みもりちゃんがキレるのかと思ったらそうじゃなかったのが面白かったw

 

 ③昼の病院、生徒会長、10%
  書記のみもりちゃんが腕を骨折して、「書記のくせに字がかけないとは、クビよ!」とキレる生徒会長。


5.ミニライブ
 1部 Xenootopia・WONDER FLIGHT・約束してよ?一緒だよ!
 2部 Xenootopia・WONDER FLIGHT・Wonderland Love

 

約束してよ?一緒だよ!

約束してよ?一緒だよ!

 

 

 

 名古屋の会場はジャンプが禁止でした。
 何の説明もなしに「みもりんコール」をし始めるのは、みんなわかってると思ってるからなんでしょうけど、謎の自信だ・・・w
 「Wonderland Love」は6月になった瞬間に歌いたくなったらしいw
 Wonderland Loveは予想外だっただけに会場のウケが良くて、みもりんもとても嬉しそうな様子でした(*´∀`)
 反応が悪いと拗ねるし、反応がいいと喜ぶし、わかりやすくて可愛いなあ(*´∀`)

 

2016年06月04日 三森すずこ6th SG発売記念イベント「Jingle Child Mov.6」東京1~3に行ってきた

■会場
 ・科学技術館サイエンスホール
 
■出演
 ・三森すずこさん
 
■服装
 ・Xenotopiaの青いドレス

 

■構成
1.挨拶とトーク
 ①5thシングルからの7ヶ月について
 ②Xenotopiaについて
 ③WONDER FLIGHTについて
 ④バースデーイベントについて
 ⑤ライブツアーについて
 
今回は最初のトークは基本同じ話題でしたかね。
だいたい他のラジオとかインタビューで聞いた内容だった気がしますが、印象に残った話をいくつか。
 
・5thシングルから7ヶ月は人生でもとても濃い時間だったので長く感じた。
Xenotopiaオリコンウィークリー8位と言う順位だったけど、枚数はこれまでより遥かに多くて、たくさんの人に聴いてもらえて嬉しい。
・WONDER FLIGHTのレコーディングではセンチメンタルになりすぎて、スタッフさんに「どうしたの?」って言われるほどだったが、これは前向きな曲なんだって思い直して明るく歌った。
・ツアーはご当地の美味しいものが食べられるのが楽しみ
・お昼はカレー弁当を食べた。食べ過ぎてじゃっかん苦しい。
 
あと、2部ではタイのAFAに出演する話題が出たのが違ったかな?
これまで3回タイに行く機会があったけど、そのたびに色々問題が起きて行けなかったそうです。
 
1回目は大学生の時で、タイの情勢が悪くて渡航先を変えた。
2回目は写真集の撮影の時で、タイの水掛け祭りと日程が重なってベトナムに変更(これはみもパの時に聞いた話)
3回目はブシロードのカードゲームのイベントで、行きタイっ!て懇願してたけど何故か愛美ちゃんが行くことになったw
 
というわけで4度目の正直でタイに行けることをすごく楽しみにしてるみもりんでした(^ω^)
 ※みもりんが出演するAFAタイの「

I ♥ ANISONG - Anime Festival Asia Thailand 2016

」のVIPチケットが余っていますので、みもりんが心のふるさと、タイに初めて降臨するみもりん史に残る瞬間を見たい方は私のTwitterまでお気軽にご連絡ください⊂(^ω^)⊃
 
2.みもりんに聞きたい10のこと
 みもりんが一言で答えられる質問を、観客から集めたアンケートの中から選び、応えるコーナー。
 採用されてもミモリアンネームは読みあげられず、残念無念(ノ_;)
 いくつか忘れたのもあるので補完して頂けると筆者が喜びます。
 
1部
 Q:ラーメンは何味が好き?
 A:醤油
  あまりラーメンは食べないけど、サービスエリアとかで食べるときは、海苔とかなるとがのった日本風のラーメンを選ぶ。
 
 Q:夏になったらやることは?
 A:プールか海で泳ぐ
  すでに今年のプール開きは済んでいる。ゴーグルと水泳帽被ってガチで泳いでる。背泳ぎが意外と上手いことに最近気づいた。入江選手もビックリw
 ※自分がプールに行ったことを「プール開き」というのは面白い・・・w ジムのプールとかで泳いでるのかな~とも思いましたが、水着は競泳水着なんでしょうか……
 
 Q:最近一番聞いてる音楽は?
 A:Katy Perryの「Roar」
  Katy Perryになりたくてしょうがない。妹が車でかけてるのを聴いてハマった。MVがめちゃかっこ良くて待ち受けにしてる。
 ※帰って検索してみたらこんなMVでした…逞しすぎるwww
 
 Q:過去に一回戻れるなら?
 A:高校時代に戻ってヒッポホップダンスをやりたい
  ヒップホップは本格的には習ってなかったので、あれが出来ればもっとかっこ良く踊れたと思う。
  夜になると新宿の駅前とかで踊り出す人がいるけど、あれは意外に難しい。
 
 Q:よく使ってしまう口癖は?
 A:なるほど・・・
  私が「なるほど」と言ってる時は高確率で話を聞いてないので要注意。
 ※ゆうがたパラダイスの前Qさんのコーナーは…(;・∀・)
 
 Q:みもりんが思う美しい世界とは?
 A:青い空、青い海、白い砂浜
  南国の画像ばっかり検索しちゃう。
 ※せいいっぱい、つたえたい!のリリイベの頃は、うさぎが飼いたいといってうさぎの画像を検索してた話がありましたが、みもりんは欲しいものや行きたいところの画像をすぐに検索しちゃうあるようですねw
 
 Q:今おすすめの映画は?
 A:レヴェナント
  台湾の帰りの飛行機で見てたけど、飛行時間が短くて最後まで見れなかった。子供の頃、「タイタニック」を見てレオ様(レオナルド・ディカプリオ)が大好きだったけど、レヴェナントを見て再燃した。
 
 Q:今FLIGHTしたい国は?
 A:ハワイ
 
 Q:最近泣いたのは?
 A:4/1ぐらい
 
 Q:好きなアイスの味は?
 A:いちご
  子供の頃はバニラはハズレ感あったけど大人になってバニラの美味しさがわかってきた。
 
2部
 Q;北海道といえば
 A:うに
  見た目がベロ(舌)みたいで苦手だったけど小樽で食べたウニは別物で一気に好きになった。
 
 Q:思い出の曲は?
 A:(かなり悩んだあと)あわてんぼうのサンタクロース
  お母さんが幼稚園の先生してて、友達が家に来るとピアノでこの曲を弾いてくれた。
 
 Q:好きなスポーツは?
 A:水泳
  泳ぐの好きだし、結果が早く出るから見てるのも好き。真上からとか水中カメラの映像とかも面白い。
 
 Q:目覚ましに使ってるのは
 A:iPhoneのデフォルトの音
  あまりカスタマイズとかしないで使う
 
 Q:今の自分は100点満点で何点?
 A:90点
  残り10点は伸びしろw。昔ダンスの先生に、「自分の言葉は一番自分に届くから、ネガティブなことばかり言ってたらよくない」と言われて、自分をほめてあげるようにしてる。
 ※最近のみもりんは実際自分のことをよく褒めてるけど、これは単に士気を上げるためではなくて、本当に今の自分に満足してるからじゃないかな~。
 
 Q:ライブやイベントの前にやるルーティーンは
 A:呼吸法
  出番前に深呼吸すると空気の通りが良くなるし、落ち着く。
  ※俺はレスラーはやらなくなったのかしら…w
 
 Q:自分にリングネームをつけるなら
 A:ドキドキファニーピンク
  ミルキィで2つ名を作ったけど他のみんなが使わないからあまり浸透しないのが残念だ。
 
 Q:みもりんにとってパクチーとは
 A:万能のお野菜
   パクチーをかけるとなんでもパクチーの味になっちゃう!
   その自己主張の強さを見習い、パクチーのような声優になりたい。
 
 Q:好きな方言は?
 A:博多弁
  女の子が言うとかわいい。
 
 Q:今回の曲の振付で一番のお気に入りは?
 A:※WONDER FLIGHTの振りだったんですが・・・言葉で説明できない((^o^;)
 
3部
 Q:好きな擬音は?
  A:ぷちっ
    
 Q:無人島に一つだけ持って行くなら
  A:水
  ※BTOOOM!ラジオの時は三角バケツって答えてたなあ…
 
 Q:行ってみたいファンタジーの作品は
  A:リトルマーメイド
   子供の頃ビデオが擦り切れるまで何度も見た。アリエルになりたくてお風呂でアリエルごっこしてた
 
 Q:好きな四字熟語は
  A:一期一会
 
 Q:昨日の夕飯は
  A:オマール海老のビスクと、緑の野菜のポタージュ
 
 Q:一番好きな飲み物は
  A:お湯
    朝、お湯を沸かして保温ポットに入れて、それを水でいい感じの温度にして飲む。お湯を飲むようにしてから代謝が良くなって体調がいいのでオススメ。
 
 Q:ドライブに行くなら
  A:湘南
    夏が近づいてきてとにかく海に行きたい。
 
 Q:ポテトチップスの推し味は
  A:牛カツ味
   ミルキィのロケの時に食べてたらみんなが「ちょっと頂戴」とか言って食べ始めて、すぐに無くなった。
 
 Q:今回の衣装を初めて見た時の印象は
  A:おお~
 
 
3.みんなで作ろう、みもトピア
  みもりんの理想郷「みもトピア」があったなら、どんな法律をつくるか観客からのアンケートで募り、みもりんが可決か否決かを判定するコーナー。
 
1部
 ①ラジオ体操の代わりに朝、ミモリアン体操を踊る法
  腕をクルクル回す振りをやるみもりん。「みんなもやってみよう」と言って、観客を立たせてみんなでやることにw 「みんなの肘みちゃった」
  →可決
 
 ②6月28日は祝日にする法
  お休みなら毎年ライブし放題!、平日でもやるけどねw 6月に祝日がないことに「つらたん」と言うみもりんw 「私もその日は休みたい」って言ってたけどライブするんじゃ休めないね(笑)
  →可決
 
 ③義務教育に筋トレ法
  「こんなこと言うと可愛くないって思われちゃうかな~」って恥ずかしがりながら、小6の時にすでに腹筋が縦に割れてたことを告白。その後「実際は5年生ぐらいには割れてた」と言い直すみもりん。1歳サバ読んでたのに結局自分でバラしっちゃうところが可愛い…。
  特に筋トレしてたわけじゃないけど、ダンスしてたら勝手に鍛えられたと言ってましたが、どんだけ踊ってたんだ…(゜へ゜;)
  水泳の時なんかは腹筋が割れてるのが恥ずかしくて猫背にしてたりして隠してたとかいう話も可愛かったなあ~(・∀・)
  →子どもはぷにぷにしてるほうが可愛い、ということで、否決
 
 ④市民が家庭でパクチーを育てて、みもりんに献上する法
  便利だけど家でダラっとしてる時に持ってこられると居留守とか使っちゃうかも知れないから、玄関先にそっと置いといて欲しい。
  →修正可決
 
2部
 ①「みも」を語尾に付けなければならない法
  →否決
   響きはかわいいけど、面白みが足りないから
 
 ②市民が動物になって暮らしてる法
  →可決(ズートピアみたいな感じ?とか色々言ってたけど忘れた)
 
 ③常に宝塚風の口調で話す法
  →可決
   観客に宝塚風の「ごきげんよう」を言わせて悦に入るみもりん(笑)
 
 
3部
 ①良いことをするとすずこちゃんポイントが溜まって特典と交換できる法
  →可決
 
 ②硬貨や紙幣のデザインが全部みもりん法
  →自分がお札になるんじゃなくて、みもりんがデザインするってことなら可決
  ※お父さんを1万円札に、お母さんを5千円札にすれば角が立たないって言ってましたが、こんなところでも角が立つのを気にするところがみもりんらしいと思いましたw
 
 ③甲子園のウグイス嬢の声をみもりんがやる
  →可決
   セルフエコーもいれつつウグイス嬢の真似をしてくれました。
   「1番センター橘田くん、2番ショート徳井くん、3番サード佐々木くん」だったかなw
 
4.梅雨のじめじめを吹きとばせ!「みも喝」
 PC社の各種マーケティングの結果、ミモリアンはみもりんに怒られるのが好きらしい、ということで生まれたこの企画。
 「場所と時間」、「キャラクター」、「怒り度」の3つのボックスの中から引いたお題を元に、みもりんが即興で寸劇を披露する内容でした。
 ついついやり過ぎて長くなり、再三巻きを入れられるのと、3部まで「みも活」だと思ってたみもりんが可笑しかったw
 恒例のみも男とみも子や新キャラも登場し、すっかりリリイベの顔のようなコーナーになった感がw
 
1部
 ①夜明けの公園で、ナース、10%
  病院を抜けだした「みも島」さん(←NEW!!)を探すナース。「夜中に抜けだされるとどんどんクマが増えちゃう」って言ってたのは自虐ネタだったのだろうか…w
 
 ②夕方の川沿い、クラスメイト、50%
  好きな人のことを言いふらしたみも子に怒る。
 
 ③昼の病院、メイド、50%
  メイド喫茶の店員のみも子が病院に来たが長時間待たされ、先生がメイド喫茶の常連であることをバラす。
 
2部
 ①午後の喫茶店で、パーリーピーポー、10%
  早く夜が来いとイラつくパーリーピーポー
  みもりん的にはパーリーピーポーは夜の住人らしい。
 
 ②夜の居酒屋で、小悪魔、50%
  合コンに来たみも子が男が1人足りないのにキレる。
 
 ③朝の駅のホーム、運動部のマネージャー、100%
  試合前に突然コーチが欠席するって電話が来てブチ切れ、スマホを踏みつける。
 
3部
 ①夜のオフィス、生徒会長、10%
  夜に職員室に忍び込んでテストの答案用紙を見る。
 
 ②夜の理想郷、教師、50%
  ①の続きというか膨らませたバージョン。夜の職員室に忍び込んでる生徒会長を、みも田先生が見つけて早く帰れと怒る。
 
 ③夕方の図書館、幼なじみ、100%
  図書館で借りた小説の「み」「も」「こ」のところに丸をつけたみも男に激おこのみも子。
 
 
5.ミニライブ
 
 1部 Xenootopia・WONDER FLIGHT・会いたいよ…会いたいよ!
 2部 Xenootopia・WONDER FLIGHT・Light for Knight
 3部 Xenootopia・WONDER FLIGHT・スマイリウム
 

 

Xenotopia

Xenotopia

 

 

WONDER FLIGHT

WONDER FLIGHT

 

 

会いたいよ...会いたいよ!

会いたいよ...会いたいよ!

 

 

Light for Knight

Light for Knight

 

 

スマイリウム

スマイリウム

 

 WONDER FLIGHTのペンライトの色は、最初青かな~って言ってましたが、実際に点灯させてみて、「空っぽくしたいから薄ブルーと白が良い」とのことで、1部でみもりんが決めました。
 薄ブルーってようは水色なんですが、また不思議な表現をしますねえw
 
 WONDER FLIGHTの振り付け、両手を広げて飛ぶようなポーズが印象的でした。イントロのところでは「会いたいよ…会いたいよ!」のアウトロでやる弓を引くような振りがありましたが、あれはラブアローシュートを意識したものなのか、どっちなんだろう~?
 あと作曲を依頼した倉内さんのことを「音の魔術師だ」としきりに感心してました。
 
 3曲目は各部で異なり、1部では「この4月から再スタートと言う気分なので」と言うことでソロデビュー曲を歌ってくれました。会いたいよ…のリリイベもサイエンスホールでしたしね!
 会いたいよ…は海外ではよく歌ってるので久しぶり感はなかったのですが、国内では2ndライブの1日目アンコール以来約1年ぶりだったと聞いてちょっとビックリ。
 
 2部ではXenotopiaの最中に頭を振りすぎて髪飾りが取れてしまうハプニングがあって、なっちゃんが間をつなぐ一幕もw
 
 
6.終わりの挨拶
 毎回台湾のファンミの話をしてて、自分という存在をきっかけに国境を超えてミモリアンの輪が広がっていることが実感できて、とても嬉しそうでした。
 国や言葉が違っても、みもりんが好きな気持は同じ…ちょうどこの前のゆうがたパラダイスで読んでもらった私のメールの内容と同じようなことをみもりんが言ってて、なんか嬉しかったなあ(o´∀`o)
 2部は初めて来た人が多く、反応が薄くてしばしば拗ねてたのが可愛かった…w
 
 夢はでっかくワールドツアーか~~全通するぞwwww
 
 
■まとめ
 表情や言動から、とにかくみもりんが今の自分に幸せと満足感を感じてくれてることがひしひしと感じられて、見てるこちらも本当に幸せなひとときでした。
 そんな幸せいっぱいなみもりんが歌う「スマイリウム」を聴いてると、瞳が潤んでしまいました。
 名古屋大阪も楽しみ♪